ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「秋の花の思い出」

今年もはや9月も下旬になり、いよいよ秋が深まってきました。

最近は朝晩には寒く感じるようになりました。ところで、私はこのところ、花粉症に困っています。

 

秋になるといろいろな草花が咲き出すので、私は秋になるといつも花粉症に悩まされます。秋になると、黄色い花をいっぱい咲かせるせいたか草や、いろいろな花が咲くので、外に出ると、鼻水が止まらなくなります。

 

ススキの花粉も、風があるときは、飛び回っていて、目がかゆくなります。私は今日はパワーリハビリに行きましたが、今日はリハビリ中に鼻水が出て困りました。

 

スタッフの人がティッシュを持ってきてくれるので助かりました。スタッフの人も花粉症だと言っていました。今は、稲穂の花粉やススキの花粉が飛んでいるようです。

 

ところで、秋にはいろいろなきれいな花が咲きます。秋の花といえば、その代表は何といっても菊ですね。菊は日本の花の王様ですね。私も菊は大好きな花です。

 

菊については、亡き母が大好きで、元気なときは、自宅の庭で毎年、大きな菊を育てていました。母は毎日のように庭に出ては菊の世話をしていました。

 

菊の花には、なめくじが食べにくると言って、よくなめくじをとっていました。母は菊をつくるの大変だけど「子供と同じで、大切にすれば大きく育ってくれる!!」と言って、大きな菊をつくっていました。

 

母が育てた大輪の菊は、菊の展示会にも出品していました。母が作る菊は白と赤の菊が多かったように思います。母は、町内会の菊の展示会に出品して、表彰をしてもらったことがあります。そのときは母はお喜びでした。

 

秋になると、各地で菊の品評会や展示会が開催されます。私はよく菊の展示会を見に行きました。特に記憶にあるのは、神戸市にある公園、相楽園で開催される、菊の花の展示会ですね。

 

会場に行くと、大きな菊が展示されていました。また、菊の花でつくった人形「菊人形」も展示されていました。

 

私は菊の花の中では、大輪の菊も大好きですが、我が家の庭のかたすみにひっそりと咲いている小さな野菊が一番気に入っていました。野菊は、毎年、秋になると、我が家の庭のすみで小さな花を咲かせていました。

 

私はよくその野菊の小さな花をとって、家の中の花瓶に飾ったものです。大輪の菊も美しいですが、小さな野菊もかわいくて、よいものだといつも思っていました。

 

母も野菊が好きで、よく、とってきては、おばにその野菊の花をプレゼントしていました。

 

今年も秋が深まってきました。

今年も各地では菊の展示会が開催されていることでしょう。

 

コロナに負けず、菊が綺麗な花を咲かせて、私達の目を楽しませてくれることを期待しています。

 

 

2020.9.24.(木曜日)午後3時

里山 歩樹 (藪野 正昭)