ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「文化の日」

今日は11月3日の文化の日です。

新聞では秋の授章者の名前が大きく報道されています。私はこの授章者の名前を見て、いつも思うのは、民間人があまりにも少ないことですね。

 

それに比べて官僚や大学教授などの方が多いのが目立ちます。人口で言えば民間人の方が圧倒的に多いはずなのに、なぜこんなに民間の人の授章者が少ないのかよくわかりません。

 

日本は昔から官僚や政治家、大学教授などが高く評価され、民間人はあまり評価されない風潮があります。民を低く評価するのは、もうそろそろあらためるべきではないでしょうか。

 

日本は社会主義の国ではありません。民が主体の社会です。官尊民卑の考え方は時代遅れですね。今の総理は、あしき前例を打破すると言われていますが、春・秋2回の勲章についても、まず悪しき前例をあらためるべきではないでしょうか。

 

それはそれとして、文化の日というと学校や自治体でいろいろな文化催しや文化祭が開催されたことが思い出されますね。今年はコロナで、文化祭なども中止するところが多いようですが、私の子供の頃は、学校では文化祭が開催されました。

 

私はその文化祭がいやでいやでいつも逃げ回っていました。大勢の人が見ているなかで、歌を歌ったり、芝居をするのは恥ずかしくてなりませんでした。

 

子供が中学生や高校生のときは、学校の文化祭によく見学に行きました。教室の中に飾ってある絵などを見て回ったことがなつかしく思い出され、我が子の絵や習字を見つけると何度も何度も見ては、納得したものです。

 

子供がやっていた屋台にも行って、子供から、焼きそばを買ったこともなつかしい思い出です。町の町内会では、住民による文化祭も開催されていました。住民の人が作ったいろいろな作品が飾ってありました。

 

母も人形づくりが趣味でしたので、自分で作った人形を展示していました。自分で育てた菊の花を展示していました。私が見学に行くと母は大変喜んでいたことがなつかしく思い出されます。

 

私が現役のときは文化の日は必ず何かのイベントがあって、出勤していました。出勤した日には、神戸の相楽園に寄って菊の花の展示会を見学に行ったことがあります。

 

今年も文化の日になって、多くの人が受賞されました。その中には、私が昔、お世話になった経営者や先生もおられます。

 

今日の文化の日は、秋晴れですがすがしい日になりました。

今日はリハビリの日でしたが、気持ちよくリハビリをすることができました。

 

 

2020.11.3.(火曜日)午後2時30分

里山 歩樹 (藪野 正昭)