ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「鍋がおいしい!!」

昨日の夜は、家内がおでんをつくってくれました。

このところ秋が深まっていきます。何かあたたかいものが食べたくなりますね。我が家は以前から、冬は鍋料理を週2~3回は食べていました。

 

鍋料理にもいろいろありますが、もっともよく食べたのはおでんですね。私はおでんが子供のときから大好きでした。母もおでんが好きでした。おでんの中でも私は、チクワ、コンニャク、豆腐、そしてすじ肉が好きでした。

 

おでんを唐辛子をつけて食べると、寒い冬も汗が出てきます。おでんの中にはいろいろな具が入っていますが、中でもダイコンとジャガイモがおいしいですね。よく煮たダイコンを食べると、口の中でとろけるようで、最高です。

 

私はじゃがいもも好きです。そして、卵もおいしいですね。おでんの中で何が一番好きかと聞かれると、私は必ずすじ肉と答えます。私は以前スーパーに行ったときに、おでんの具をいろいろ買ってきましたが、必ずすじ肉は買って帰りました。

 

おでんについてはおでんの具をセットにしたものもありますが、私は自宅で時間をかけて、地元の具をことことに煮たおでんが大好きでした。

 

鍋料理では、水炊きもよくします。白菜などの野菜をたっぷり入れた水炊きもおいしいですね。水炊きは、ぽん酢に七味を少し入れて食べるのが我が家のやり方でした。

 

水炊きのときは、ときどき、牡蠣や、カニなどを入れて食べることがありました。特に牡蠣の入った水炊きはおいしいですね。私はよく牡蠣だけを探して食べたものです。

 

カニすきを食べるときもありました。カニすきを食べるときはカニを食べるのに夢中になって、家族全員無口になってカニを食べたことがなつかしく思い出されます。

 

水炊きのあとは、必ず雑炊をつくって食べるのが我が家のやり方です。水炊きのあとの雑炊の味は最高ですね。

 

水炊きのだしに生卵をとかして、食べる雑炊は絶品です。雑炊には少しぽん酢を落として食べると、味が一層よくなり、何杯でもおかわりをして食べました。

 

川西では冬になると、ぼたん鍋が有名です。いのししの肉を味噌で煮込んで食べるぼたん鍋は川西地方の名物です。冬になると遠くからぼたん鍋を食べる観光客がたくさんやってきます。

 

ぼたん鍋は、いのししの肉をぼたんの花のように盛って出すのでぼたん鍋と言われています。私は子供のときに、知り合いの猟師からいのししの肉をもらって、食べたことがあります。

 

いのししの肉と味噌がよく合って、食べると体の中から、温まってきたことが思い出されます。新聞を読んでいるとぼたん鍋を食べにくる人が増えてきたと言っていました。

 

冬はやはり鍋料理に限りますね。

 

寒い冬も鍋料理を食べて、あたたかく生活したいですね。

 

 

2020.11.19.(木曜日)午後2時50分

里山 歩樹 (藪野 正昭)