ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「東京オリンピック」

東京オリンピックは今年8月から来年8月に延期になりました。

1年間延期したときはコロナも1年あれば収まると予想していましたので、来年8月には完全な形で東京オリンピックが開催されるものと楽観視していました。

 

ところがコロナは一向に収まる気配がありません。それどころかコロナ感染はますます広がる傾向があり、特に東京では大変なことになっています。

 

今や感染は全国に広がっています。今では春の第一波以上に深刻な状況になっています。それなのに政府はマスク着用や手洗いをすすめるだけで、何も手を打とうとしません。ゴートゥーキャンペーンもやめようとしません。

 

このような中で政府はいまだ東京オリンピックを「コロナに負けない、克服した証」として、開催するつもりでします。昨日、新聞を読んで驚きました。オリンピックの延長のために追加の経費が約3000億円かかるとのこと。

 

オリンピックはこれまでに、総額で1兆3000億円以上も投入しています。その上にさらに約3000億円の費用がかかるとは驚きです。東京オリンピックは当初の計画ではコンパクトな大会として、8000億円程度で開催する予定でした。

 

こんなに巨大な経費をかけてオリンピックを行う必要があるのか、疑問に思います。何よりも世界中でコロナがまん延しています。世界では今やコロナ対策に追われていて、オリンピックどころではありません。

 

ここはもう一度よく、来年の開催がよいのか考える必要があると思います。今日の世界の最大の課題はコロナ対策で、世界各国が一致団結してコロナ対策を全力を傾けて、収束を図っていくことが何よりも求められています。

 

オリンピックは世界でコロナ感染が収まったあとに、東京で、それこそ、「世界がコロナに勝利した」証としてオリンピックを東京で開催したらどうでしょうか。もう1年、2年東京オリンピックを延期してから開催してはどうかと思います。

 

アスリートの選手には気の毒ですが、今は非常時です。アスリートの人にもう少し頑張ってもらって、東京オリンピックを1年程度延期して、名実ともに安全安心なオリンピックを開催してはどうでしょうか。皆様はどのようにお考えですか。

 

私は今の首相のコロナに対する危機感のなさが心配でなりません。首相の強弁と誠実さの無さや危機感の無さが心配です

 

この人に総理をまかせて大丈夫なのかと心配でなりません。政府は今はすべてコロナ対策に全力で取り組むべきです。

 

このままでは日本はコロナに負けてしまいます。

東京オリンピックどころではなくなります。

 

皆様はどのようにお考えですか。

 

 

2020.12.5(土曜日)午後1時50分

里山 歩樹(藪野 正昭)