今年も今日で終わり。
早くも大みそかになりました。一年が経つのは早いですね。
大みそかの日は、私は、家族と一緒に電気コタツに入ってテレビを見たり、新聞を読んだりして過ごすのがいつもの過ごし方でした。夜になると、テレビを見ながら、年越しそばを食べました。
テレビで見るのはもちろんNHKの紅白歌合戦です。このところNHKの紅白歌合戦を見てもあまり感動することがなくなったように感じますね。知らない歌手が多くて、よく知らない歌ばかりです。
昔は、家族全員でNHK紅白歌合戦を見たものです。年寄りも子供も見て楽しんだものですが、近年はバラエティー番組のようになってしまったように思います。
昔は紅白を見ないと年があけませんでしたが、近年は、他の番組を見ることも増えてきました。紅白を見ながら、年越しそばを食べるのが私たちの大みそかの過ごし方でした。年越しそばには海老の天婦羅、ニシンも入っていました。
紅白が終わるころになると、家族全員で、近くの神社に初詣に行きました。大みそかの日はよく雪が降って寒い日が多かったので、出かけるときはマフラーや手袋、コートを着て、防寒に万全を喫して出かけました。
神社に行く道中に、近くのお寺から除夜の鐘の音が聞こえてきました。除夜の音を聞きながら神社に着くと、もうすでにたくさんの人が行列して待っていました。私たちは行列の後に並んで神社に入ると、さい銭を投げて、初詣をしました。
神社の境内では大きな木を燃やしていました。私たちはその大きなとんどの近くで暖をとって、村の青年がふるまってくれる甘酒や清酒を頂きました。甘酒は熱くて、甘くて、飲むと体があたたまりました。
大みそかの初詣で甘酒を飲むのが、私は楽しみでした。とんどのまわりには多くの人が集まってきてとんどの火であたたまっています。知り合いの人もたくさんいました。私は「おめでとうございます!!」とあいさつをしました。
私はいつも頂いた甘酒を家に持って帰って、家で待っている母のみやげにしました。大みそかの夜は、近くの神社の初詣が楽しみでした。
人によっては近くの神社に行ったあと、さらに、多田神社まで初詣に行く人もいました。初詣に行く道中、家々の玄関を見ると正月のしめ縄を飾っている家が並んでいました。
今年も大みそかになりました。私のブログも今日が書き納めです。
一年間読んでいただきありがとうございました。
新しい年も書いていきたいと思いますので、来年もよろしくお願いします。
2020.12.31.(木曜日)午後12時15分
里山 歩樹 (藪野 正昭)