私はお菓子が大好きで、ほぼ毎日、食後には何かのお菓子を食べています。
少し甘いお菓子を食べるとおいしくて、元気が出るように感じますね。神戸は洋菓子の街として有名です。
多くの人は神戸といえばケーキやチョコレートなどの洋菓子を思い浮かべる人が多いですね。和菓子といえば京都を思い浮かべる人が多いと思います。
その通り京都には有名な和菓子企業が多いですが、神戸にも、洋菓子とともに、おいしい和菓子を販売している会社がたくさんあります。今日はそのいくつかの和菓子を紹介します。
神戸の和菓子で一番よく知られているのは、瓦せんべいですね。神戸の瓦せんべいは、古い歴史を有しています。明治時代にはすでに瓦せんべいが神戸で販売されていたようです。
瓦せんべいは、明治時代は贅沢品であった小麦粉と卵と砂糖をたっぷり使って製造した贅沢品でした。瓦の型をした瓦せんべいは、神戸の土産品として有名でした。神戸の土産品といえば瓦せんべいと言われていました。
瓦せんべいは、一番多いのは5cm×5cmぐらいの瓦せんべいですが、大きいものでは本物の瓦のように大きなものもあります。瓦せんべいは大きなものを買うと本物の瓦と見間違えるほどです。
本物の瓦とほぼ同じ大きさですので、食べるのに苦労するほどです。私もその大きな瓦せんべいを買って食べたことがありますが、一枚食べるのに3日ほどかかりました。
もうひとつ、神戸の和菓子をあげるとすると、神戸風月堂のせんべい、レスポワールとゴーフルがあります。特にゴーフルは神戸の土産に、大変人気があります。
ゴーフルは大きなものは30cmぐらいの丸い缶に入っています。こげ茶色の缶がよく知られています。ゴーフルは10cmぐらいの丸いゴーフルがあり、神戸土産としていろいろなところで売られています。
小型のゴーフルは、神戸の街を描いたきれいな缶のケースに入っているので、神戸の土産としては大変人気があります。私は昨日も、家内が食後のおやつに出してくれた神戸風月堂のレスポワールを食べたところです。
せんべいといえば有馬温泉の炭酸せんべいも有名ですね。有馬温泉の店では、昔ながらの手づくりで炭酸せんべいを一枚一枚焼いているところがあり、大変香ばしくて、私の大好きなお菓子です。
私は有馬温泉に行ったときは必ず炭酸せんべいを買って帰りました。有馬温泉のお店に行くと、製造過程で割れたせんべいを配っています。
割れたせんべいもおいしさは同じで無料で食べることができるので、私はよく割れた炭酸せんべいを食べさせてもらいました。
神戸の和菓子では、元町商店街にある本高砂屋のきんつばも有名です。神戸は和洋両方そろっているスイーツの街です。
みなさんも神戸に来られたときは神戸の和菓子をご賞味ください。
神戸の和菓子は他にもたくさんありますが、今日はこのあたりで終わります。
後日またご紹介します。
2020.1.14.(木曜日)午後3時
里山 歩樹 (藪野 正昭)