今日、1月17日は26年前に大震災が発生した日です。
大震災では6000人を超える多くの人が犠牲になられました。私は、今も、あの日のことを鮮明に覚えています。
あの当時のことを思い出すと、なぜか涙が出てきてしまいます。私の知人の人も何人か亡くなりました。今もあの当時のことを思い出すと、胸が締めつけられるように感じます。
今日、神戸では追悼の行事がいつもより少ないということです。震災のことを考えるとつらくなりますので、今日のブログではまったく関係のないことを話します。
私は、一昨日と昨日、家内がつくってくれた小豆がゆを食べました。いつかこのブログでも書いたことがありますが、私は子供の頃から小豆がゆが大好きで、よく母につくってもらいました。
1月15日には必ず小豆がゆをつくってもらっていました。我が家の小豆がゆには、必ず年末についたもちを入れていました。そのもちと小豆がゆがよく合って、もちのとろけたかゆの味は最高でした。
私は、もちがとけてトロッとした小豆がゆになるのが大好きでした。もち入りの小豆がゆはいくらでも食べることができました。正月のお雑煮も好きですが、小豆がゆの方が一番おいしいように思いました。
子供の頃は、もちの入った小豆がゆを母が家で漬けた白菜のお漬物で食べるのが大好きでした。我が家は冬になると、家の畑で育てた大きな白菜を大きな樽にいっぱい漬けていました。
食事をするときはその白菜のお漬物をどんぶり一杯につくってくれました。母がつくってくれた白菜の味は絶品で、兄弟はみんな白菜のお漬物があれば何もいらないと言っていました。
一昨日家内が小豆がゆをつくってくれたときはびっくりしました。小豆がゆにはおもちが入っていましたので、もち入りの小豆がゆを久しぶりに食べることができました。
一度に食べるのはもったいないので、昨日の夕食ももち入りの小豆がゆを食べました。もち入りの小豆がゆは食感が「トロー!」としていてその味は絶品です。
昨日の夕食は、もち入りの小豆がゆと、私の好きなおでんでした。私の好きなものばかりで食事がすすみました。あたたかい小豆がゆとおでんを食べると、体があたたまって汗が出てきました。
忙しい中にもかかわらず私の好きなもち入りの小豆がゆをつくってくれた家内に感謝です。
「本当にありがとう!もち入りの小豆がゆは最高でした!
ありがとう。」
2021.1.17.(日曜日)午後12時10分
里山 歩樹 (藪野 正昭)