神戸は洋菓子の街として、よく知られています。
神戸には有名な洋菓子会社が集積しています。神戸で洋菓子会社が多いのは、明治時代に神戸にやってきた外国人が、洋菓子会社をつくったことが始まりです。
例えば有名な洋菓子会社であるモロゾフ、ゴンチャロフ、ユーハイムはいずれも、神戸にやってきた外国人が創業しました。多くはロシア人やドイツ人などです。
神戸は洋菓子の街としてよく知られていますが、神戸の市民はパンが大好きで、ある統計によるとパンの消費額は神戸市民は全国でトップとのことです。
私はパンが好きなので、現役時代はよく神戸のパンをみやげに買って帰ったものです。洋菓子にくらべると比較的安いので、たくさん買っても、それほど高くなりません。
そのため、私は神戸の有名なパン屋のパンを買って帰って家で食べたものです。神戸には有名なパン会社がたくさんあります。有名なパンになると、すぐに売れるのでなかなか買えないパンもあります。
神戸のパンの中でも全国的に有名な店は、神戸三宮にあるフロインドリーブですね。ドイツ人の職人がレンガ窯で焼く、ドイツパンです。昔、吉田首相がフロインドリーブの食パンをわざわざ、神戸から取り寄せていたことがよく知られています。
フロインドリーブの創業者についてはNHKの朝ドラにも取り上げられました。私は今でもときどきは、友人にフロインドリーブのパンを歳暮などに贈っています。
神戸には、外国人にはじめて、パンをつくった会社があります。確か藤井商店といったと思います。その藤井のパン店から発展したのがフランスパンで有名な「ドンク」です。
日本ではじめて、フランスパンをつくって日本に広めました。その功績で藤井さんはフランス政府から勲章をもらったことで有名です。ドンクは今やパンの生産額は年1000億以上になって、全国で売られています。
神戸ではそのドンクの職人が独立したフランスパンの店があります。店の名前は「ビゴ」と言います。ビゴはフランス人で、ドンクで職人として働いていて、独立して店を開店しました。
私はビゴのパンが好きでよく買って帰りました。私はパンを食べるときは、オリーブ油をつけて食べるのが大好きです。
おいしいビゴやドンクのフランスパンをオリーブ油をつけて食べると他に何もつけなくても、おいしく食べています。私は毎朝、朝食はパンではトースト一枚とロールパンをオリーブ油をつけて食べています。
パン食は飽きることはありませんね。皆様は朝食はパン食ですか。パンを食べるときは神戸のおいしいパンをおすすめします。
ぜひオリーブ油をつけてパンを食べてください。
体にも大変よいです。
2021.2.9.(火曜日)午後3時
里山 歩樹(藪野 正昭)