ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「魚つりの思い出」

今年も、もうすぐ3月になります。

まだ寒い日が続きますが、3月になると寒さもゆるんできて、外に出かけていく日が多くなりますね。

 

私は元気なときは、3月になって天気がよい日は、近くの川へ魚つりに出かけました。私が暮らしている団地から少し歩いたところに、猪名川が流れています。その猪名川の中でも、多田神社の前は昔からあゆや川魚の川つりの名所でした。

 

私は、休みの日になると自転車に乗って猪名川へ魚つりに出かけました。3月になると川の水がゆるんできて、いろいろな魚が動き出します。そのため天気のよい日には、魚つりをするといろいろな魚がつれました。

 

一番多いのはふなです。私はそのふなを狙ってつりをしました。つれるときは、1匹20cm以上もあるふなが5~6匹もつれました。ふな以外でもいろいろな川魚がつれました。ときには、なまずもつれました。

 

私がつった魚の中には鯉もいました。大きな鯉は体長60cm以上もある大きな白い鯉がつれたこともあります。私のつり方は投げづりで、大きなダンゴをつり針につけて、投げづりをしてふなや鯉をつりました。

 

つりざおの先には小さな鈴をつけてあり、その鈴が鳴ると、魚がつれたことを知らせてくれます。私は魚つりをするときは、いつもビールを飲みながらつりを楽しんでいました。

 

そのため、ときどきは、川原に横になって居眠りをしていることもありました。鈴がなるとあわててつりざおを引き上げていきました。私はつれたふなは全部リリースして、逃がしてやりました。

 

私は、ときどきは子供や家内と一緒に猪名川に行って、川原でバーベキューをして楽しんだこともあります。川原でバーベキューをしながら飲んだビールの味は最高でした。

 

私は3月になると、休日のときは猪名川に行って魚つりをするのを楽しみにしていました。猪名川に行くと私と同じようなつり人がいて、ふなつりをしていることがよくありました。

 

猪名川にはつり人が多くて、私のいる場所がなくて困ったこともありました。魚つりをしている川にはサギなどの大きな鳥が飛んできて、川の中に入って、小さな魚をとっている姿がありました。

 

私は鳥が魚をとる姿を見ながら魚つりをするのが、気に入っていました。猪名川の横の畑やあぜ道では、タンポポなどのかわいい花が咲いていました。

 

私は、春のあたたかい日差しを受けて魚つりをするのが大変気に入っていました。

今でもそのときのことがなつかしく思い出されます。

 

 

2021.2.27.(土曜日)午後1時

里山 歩樹(藪野 正昭)