私はコロッケが大好きで、家でもよく家内がコロッケをあたためて出してくれます。
私のコロッケ好きは子供のときからで、小さなときは母がつくってくれたコロッケをよく食べていました。
神戸はコロッケがおいしい店がたくさんあります。神戸の肉店がつくるコロッケは特にうまかったように記憶しています。
特にその中でも、特別においしいと思ったのは、元町商店街の東側の入り口近くにある神戸牛で有名な森谷商店がつくるコロッケでした。森谷商店の店頭では、いつ行っても、コロッケを求める行列ができていました。
神戸市民はもちろん、観光客の人にも好評でした。おいしい黒毛和牛の肉を使ったコロッケでした。たしかコロッケ1個の価格は100円だったと思います。
あげたてのあたたかいコロッケを持って歩きながら食べたことがなつかしく思い出されます。神戸では街中でおいしいコロッケを売っている店がありました。
神戸のコロッケはどこの店で買ってもおいしいコロッケでした。コロッケで言えば、一番有名なのは「神戸コロッケ」ですね。
「神戸コロッケ」は、ロック・フィールドの岩田社長がはじめて「神戸コロッケ」をつくって売り出したところ、全国的に話題になって全国の有名百貨店でも販売されるようになりました。
「神戸コロッケ」は黒毛和牛の枝肉と北海道のじゃがいもを使ってつくられるコロッケでした。売り場では、目の前でコロッケを揚げて見せてくれます。
そのためあたたかいコロッケを食べることができ、大ヒットして、コロッケの販売だけで数十億円もあり、ロック・フィールドは神戸コロッケのヒットで上場するまで成長しました。
今ではサラダなどの総菜の大手会社として年商700億円近くまで成長しています。岩田さんは、南京町にはじめて神戸コロッケの店を開店して、観光客向けに販売して大成功しました。
私はコロッケが好きで、家にいるときもよくコロッケを食べました。そのときの経験から言うと、スーパーで買ったコロッケより近くの肉店でつくっているコロッケがおいしいと思いました。
私はよく近くの商店街にある肉屋に行って、そこでつくるコロッケを、つくりたてのコロッケができるのを待って買って帰って食べました。
その肉屋に行くと、よく近くの高校に通っている学生が学校の帰りに、肉屋でできたてのコロッケを買って食べていたことがよくありました。学生の帰る時間に行くと、学生が行列してコロッケを買っていました。
そのときのコロッケは1個50円でした。私は行くと、必ず10個買って帰って、家で食べたものです。私はコロッケを食べるときは、必ずウスターソースをかけるのが好きでした。
ウスターソースを少しつけて、食べるコロッケの味は最高でした。コロッケはいくら食べても、飽きませんね。
私はカレーを食べるときに、コロッケをのせて食べることもありました。カレーとコロッケは、よく合います。ウスターソースともよく合いました。
今日はなぜか、コロッケのことがなつかしく思い出されました。
皆様も神戸に行かれたときは、神戸にある森谷の牛肉店のコロッケを食べられることをおすすめします。
2021.3.8.(月曜日)午後12時20分
里山 歩樹(藪野 正昭)
。