ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「春休みの思い出」

今年ももうすぐすると春休みが始まります。

春休みには子供の頃の楽しい思い出があります。私は子供の頃は川西の田舎で暮らしていました。

 

そのため春になると、近くの田畑や里山に行って自然の中で遊び回って楽しんでいました。春になると、近くの田んぼに行くと、田んぼの中にはレンゲの花が田んぼ一面に咲いていました。

 

今ではレンゲの花を見ることは少なくなりましたが、私が子供の頃は、田んぼに行くといたるところにレンゲ畑があって、白や紫の小さな花が咲いていました。

 

私たちは田畑の中に入って、白や紫のレンゲの花をつんで、花の首輪をつくったりして遊んだものです。春になると、田畑に行くといろいろな昆虫が飛び回っていました。私は網を持って行ってよくちょうちょうをとったものです。

 

みつばちもレンゲの花のみつを吸っていました。田畑のそばを流れる小川を見るとカエルやカニがいました。私はカエルをつかんでよく遊んだものです。ザリガニもいました。ザリガニはたくさんいて、よくつりあげて遊びました。

 

小川の中では清らかな水が流れていて、水の中をのぞくと、小さなメダカが泳いでいました。タニシもいました。子供の頃のことを思い出すと、小川に行くといろいろな昆虫を見つけることができました。

 

私はよくテントウムシを集めて遊んだことがあります。テントウムシの中にはいろいろなテントウムシがいました。田んぼの中に行くと、田んぼにはドジョウやタニシなどの生き物がたくさんいたように思います。

 

それがいつの頃からか畑に行っても生き物の姿を見ることがなくなったように思います。温暖化が進んで、いろいろな生き物がいなくなったように感じられます。

 

春休みといえば、私は友達と近くの里山や田畑で遊んだことがなつかしく思い出されます。春休みに近くの山に行くとタケノコもとれました。田畑に行くと野イチゴもありました。

 

山の中の谷川に行くとカニやいろいろな魚が泳いでいました。里山は、私たち子供にとっては自然の遊びができる絶好の場所でした。

 

今年はコロナで外に出ることが少なくなりましたが、里山や田畑にいたらコロナに感染する心配はありません。

春休みになったらみなさんもぜひ、近くの里山や田畑に出かけてはいかがですか。

 

春のさわやかな風の音を聞いて、楽しんでください。

 

 

2021.3.19.(金曜日)午前11時45分

里山 歩樹(藪野 正昭)