ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「タケノコごはん」

今年も春本番となりました。

桜も昨日は神戸でも開花したようです。桜の花が咲く頃になると、川西の竹林ではタケノコがはえてきます。

 

私が子供の頃は、我が家から1時間ほど歩いた里山に我が家の竹林がありました。私は春になると、毎日のように竹林にタケノコを掘りに行ったものです。

 

我が家の竹林は水はけがよい場所にあるので、タケノコはとってもとっても、次々に出てきました。私はそのタケノコをとって家に持って帰り、母にタケノコを使っていろいろな料理をつくってもらいました。

 

タケノコのいろいろな料理をつくってもらいましたが、特においしいと思ったのは母がつくってくれるタケノコの刺身ですね。我が家の竹林でとれたタケノコはやわらかいので、スライスすると刺身のようになりました。

 

私はそのタケノコの刺身に少し醤油をつけて食べるのが好きでした。ときには、本物の刺身のように少しわさびをつけて食べることもありました。

 

タケノコを使った料理として一番おいしいのは、タケノコごはんですね。タケノコを入れた醤油ごはんの味は最高でした。私は、タケノコごはんをお茶漬けにして食べるのが大好きでした。

 

タケノコごはんにお茶をかけて食べるのが大好きでした。タケノコごはんのお茶漬けを、母がつくってくれた白菜のおつけもので食べるのが大好きで、何杯もおかわりをしたことが思い出されます。

 

タケノコごはんはできたてのあたたかい醤油ごはんもおいしいですが、私が一番おいしいと思ったのは、タケノコごはんをさましてから、あたたかいお茶をかけて食べるお茶漬けでした。

 

少しつめたいタケノコごはんのお茶漬けの味は最高でした。そのお茶漬けにくぎ煮があるときは、他に何もおかずがなくても、何杯もおかわりして食べたものです。

 

タケノコを使った料理では、母は、毎日のようにタケノコを入れたお味噌汁をつくってくれました。タケノコの味噌汁には、ときどきは山でとってきたわらびも一緒に入れてくれました。

 

味噌汁に入れたタケノコとわらびの食感がつるんとして心地よくて、何とも言えないおいしさでした。我が家の竹林ではタケノコが次から次にはえてきましたので、春になると我が家では毎日のようにタケノコ料理を食べていました。

 

母がつくってくれたタケノコごはんは醤油味がおいしくて、私は毎日のようにタケノコごはんを食べていました。特に少しつめたいタケノコごはんのお茶漬けの味は最高でした。

 

私は、何年たっても、春になると子供の頃に我が家の竹林にタケノコ掘りに行って、母がつくってくれたタケノコ料理を食べたことがなつかしく思い出されます。タケノコごはんのお茶漬けの味は最高でした。

 

皆様はタケノコの料理はお好きですか。

 

一度タケノコごはんを食べてください。

 

 

2021.3.20.(土曜日)午後12時25分

里山 歩樹(藪野 正昭)