ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「5月の思い出」

今年ももうすぐ5月になります。

早いものですね。新聞やテレビのニュースでは5月のゴールデンウィークのことが話題になっています。

 

5月のゴールデンウィークといえば、例年なら旅行に絶好の季節ですが、今年はコロナが猛威をふるっているので、政府はゴールデンウィークの外出自粛を呼びかけています。

 

思えば去年もゴールデンウィークのときは緊急事態宣言の最中でした。今年も、第3次の緊急事態宣言が出されるようですね。この前のときより、事態は深刻になっています。

 

いったいいつになったらコロナ感染がおさまるのか不安になりますね。一日も早いワクチンの接種が理想ですが、日本ではワクチンの接種も諸外国とくらべて大幅に遅れています。

 

日本の政府の取り組みには、いらいらしますね。そもそもワクチンを外国に頼らないといけない状況は深刻です。

 

先日は日本の総理がアメリカに行ってアメリカのメーカーのワクチンの増加を求めたとのこと。報道では、追加の要請が認められたそうで、喜んでいるとのこと。情けなくなりますね。

 

日本へのワクチンの供給が増えることは日本国民にとってはうれしいことですが、しかし、日本への供給が増えたとは、外国への供給が減るということですね。外国に迷惑をかけて、日本だけが助かるということを、率直に喜べませんね。

 

ところで、5月といえば風かおる若葉のよい季節です。私は日本の四季の中では5月の新緑の季節がもっとも好きです。

 

5月は子供の端午の節句の季節です。私が子供の頃は、5月の子供の日には、どこの家でも大きなこいのぼりを家の庭に立てたものです。

 

我が家ではおじが我が家の山から切り出した杉の大きな木を畑に立てて、大きなこいのぼりを立ててくれた思い出があります。

 

我が家の畑に立てたこいのぼりは近所のこいのぼりの中では一番大きくて、私はそれがうれしくて、よく自慢に思ったものです。近年はこいのぼりを立てる家はなくなって、さびしく思っています。

 

5月といえば自宅でよく母や祖母がちまきをつくってくれたことを思い出します。ちまきを砂糖をつけて食べたことがなつかしいですね。

 

子供の頃はちまきを食べるのが大好きで、5月のときには毎日のように、砂糖をいっぱいつけてちまきを食べたものです。今ではおいしい食べ物がたくさんありますが、子供の頃はちまきが子供にとっては大変おいしいおやつでした。

 

今年も5月になると風かおる、よい季節になりました。

一日も早くコロナがおさまって、楽しいゴールデンウィークになることを願わずにはおられません。

 

 

2021.4.20.(火曜日)午前7時

里山 歩樹(藪野 正昭)