ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「母の日」

昨日は母の日でした。

昨夜の夕食では、娘が家内のために、おいしい鍋料理の材料を買ってくれました。家内も大変喜んでいました。娘が準備してくれた鍋物の味は最高でした。

 

母の日と言えば、私の母の事を思い出します。私は母の姿といえばいつも忙しく働いていた姿しか思い浮かびません。

 

私が子供の頃は、母は祖母と一緒になって川西の平野地区で商売をしていました。小さな村の中でただひとつの商店を経営していました。そのため、母は休みなく、毎日、忙しく働いていました。

 

村で開いている店は母の店だけでしたので、年中休みなく店を開けていました。そして店の仕入れに遠くの中央市場に行って、帰っては、周囲の家へ注文を取りに行っていました。

 

店では野菜、魚や肉、くだものや、お菓子などいろいろなものを売っていました。今でいうコンビニのような店でした。生活に必要なものは何でも売っていました。

 

母の店は、なくてはならない店でしたので、一年中休みなく店を開けていました。よく母は休みのあるサラリーマンがうらやましいと言っていました。そのような忙しい中でも、母は毎日おいしい料理をつくってくれました。

 

母は料理が上手で、学校に行くときに弁当にいつもたまごやきをつくってくれました。母がつくったたまごやきがおいしくて、よく友達にうらやましがられました。

 

母がつくってくれるたまごやきの味は最高でした。母は魚をさばくのもうまくて、店では魚をさばいて、よく魚の造りをつくってくれました。

 

私は、母がつくってくれる料理が大好きで、いつもおかわりをして食事をしていました。母がつくってくれたたまごやきや肉じゃがのことがなつかしく思い出されます。

 

昨日は母の日でした。

今は亡き母に感謝ですね。

 

そして、家内のためにおいしい鍋の準備をしてくれた娘にも感謝ですね。

 

「ありがとうございました!!」

 

2021.5.10.(月曜日)午前11時35分

里山 歩樹(藪野 正昭)