今年もはや11月中旬になり、紅葉の時期を迎えました。
外にでて周囲の山々を見ると紅葉が進んでいることがわかります。公園の桜の木を見ると葉っぱが赤く染まっていました。
その近くにあるカエデの木を見ると、まるで絵の具で赤く塗ったかのように真っ赤に見えます。私は日本の季節の中では5月の新緑の季節と秋の紅葉の季節が最も美しいと思っています。
私は秋になるとよく近くの里山で紅葉狩りをして楽しんだものです。近くの山に行ってはその途中で大きなもみじの大きな枝をとって家に飾っていました。
家の中で赤くなったもみじの枝を飾ると家の中が明るくなって、家の中に紅葉の秋がやってきました。紅葉が進んであざやかな色に染まった里山の風景は誠に美しいですね。
私は子供の頃は絵を描くのが好きでしたが、秋になるとよく近くの里山に行くと紅葉が進む山の風景を絵にしていました。今年も11中旬になり、紅葉が見頃の季節になりました。
京都では紅葉見学の観光客が増えているとのこと。紅葉といえば我が兵庫県でも妙見山のもみじが綺麗です。紅葉のある日本の山はまるで絵の具で描いたように美しい風景ですね。
私はもみじやかえでの紅葉も好きですが、子供の頃からイチョウの木が秋になって金色に染まった姿も大好きです。
自宅の近くの公園に入り口に大きなイチョウの木があって、毎年紅葉の季節になるとそのイチョウの木が金色に染まって本当に美しくなります。
秋深まるイチョウの木からは金色のイチョウの葉っぱがちらちらと散っていました。
そのイチョウの葉っぱが散って金色のじゅうたんのようでした。
子供の頃のことがなつかしく思い出されますね。
2021.11.12.(金曜日)午前10時15分
里山 歩樹(藪野 正昭)