ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
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【神戸通信】ー「神戸の街づくりについて」

神戸は大学を出てから40年以上も神戸の街に勤めていました。

そのため、私は神戸の街の経済や産業の振興にかかわってきました。27年前の大震災以降、神戸が衰退しているのが心配でなりません。

 

27年前の後遺症でいまだに神戸は街づくりでも産業面でも大変遅れてしました。人口でも福岡市や川崎市に抜かれ、いまや全国7位の都市になっています。このままいけば、いずれ人口が50万人を下回ると言われています。

 

私はいつも神戸と大阪や京都に負けないようにいろいろ考えてきましたが、大震災以降はすべての面で大阪や京都と大きく差が出てしまいました。隣の大阪では25年には万博が、29年にはIRが開業します。

 

そして京都では世界的観光地として年間5000万人以上もの観光客が訪れています。コロナでインバウンドはなくなってしまいましたが、コロナが収まるとインバウンドも再びやってくるでしょう。

 

その中で、神戸は27年前から変わりません。私はかねてから神戸はゆたかな自然と海に恵まれた環境を生かしたガーデンシティとしてPRすることを提案してきました。

 

神戸の街全体を緑と花がある公園として、国内外から人々が訪れる街にしていくべきです。神戸の街は東京や大阪のような街とは違います。

 

街全体に緑と花を植えて、美しい世界的なガーデンシティとして国内外から観光客を呼び込むことを期待します。これまでの都市づくりはもう限界になります。

 

これからすべきなのは、都市に自然を増やし、心ゆたかな街づくりです。

神戸はこのような街づくりをして発展していくべきです。

 

神戸はこのような美しいガーデンシティを目指してください。

 

 

2022.1.21.(金曜日)午前10時30分

里山 歩樹(藪野 正昭)