今年も春らしい季節になりました。
日射しがあたたかく感じますね。私は元気なときはこのような日になると、近くの里山によく散歩に出かけました。
春の里山に入るとまだつめたい風がふいてきますが、その少しつめたい風がここちよく感じられました。里山に入ると、木々の間を通る風の音が「サーサーサー」と聞こえ、その風の音は大変ここちよく聞こえました。
木々を見るとあちこちに赤い新芽がたくさん出ています。これから新しい緑の葉が出てくることでしょう。木々の中からは、どこからか、あちこちから小鳥のさえずりが聞こえてきます。
木々の間を飛び回っている小鳥の姿がありました。小鳥の種類はわかりませんが、おそらくメジロやほおじろ等の小鳥でしょう。
里山の山々には清流が清らかな音を立てて流れています。その水の中に手を入れると、つめたくて氷のような流水でした。川の中を見ると小さな魚が泳いでいます。
私はこの時期の里山に行くとよくわらびをとって帰りました。私はわらびが大好きで、春になると里山によくわらびをとりに行ったものです。
今年も里山に春がやってきました。
春ですね!
2023.3.26.(日曜日)午前10時30分
里山 歩樹(藪野 正昭)