今日は朝から雨です。
「ザー、ザー」という天の音が聞こえてきます。一日中降り続いて
います。夜になっても止みそうにありません。九州地方では大雨の
ようだ。このままでは明日も雨の可能性が高い。気が滅入る。雨は、
もう、うんざりだ。山頭火の詩のように「山があれば山を見る。雨
が降れば雨を聴く」の心境にはなかなかなれません。蒸し暑くて体
が重く感じる。折角の週末なのに雨では、面白くない。
昨日の夕食の時に、娘が「遅くなったけれど」と言って父の日のプ
レゼントとして「夏のアウトドアに被る帽子」とプレゼントしてく
れた。父の日はみんなで寿司屋に出かけたので、さらにプレゼント
を貰えるとは思っていなかった。まさにサプライズだ。夏は外に出
るときは帽子が欠かせません。
これまでは、娘が新婚旅行でハワイにいた時のお土産の帽子を被っ
ていた。野球帽のようなつばがある帽子だ。お気に入りの帽子だが、
首筋に日光が当たって暑い時がある。つばが広い帽子が欲しいと思っ
ていたところだった。娘がプレゼントしてくれた帽子はアウトドア
用に開発された帽子でつばの広さが調節できるようになっている。
以前から欲しかった帽子だ。
折り畳んでどこにでも入れていくことが出来るようになっている。
軽くて通気性も良い。これなら旅行にでもハイキングにでもどこに
でも着ていくことが出来る。かっこよくて、オシャレな帽子だ。紐
がついていて風が吹いても飛ばないようになっている。色もシック
なグレー、上品な色だ。サイズも私の頭にピッタリだ。これで今年
の夏は何処に出かけても大丈夫だ。
この帽子は、テレビでもアウトドアを楽しんでいる人が被っている
のを見たことがある。ずーっと欲しかったがどこへ行けば手に入る
のかわからなかった。かねてから欲しかった帽子だ。娘は何処で買っ
てくれたのだろうか。早速、娘と家内の前で帽子を被ってみる。カ
ウボーイの帽子みたいでかっこがよい。気に入りました。色もシッ
クなグレーで、どこにでも着ていけそうだ。サイズもピッタリ。申
し分ない。
早速、娘がプレゼントしてくれた帽子を被り、洗面所の鏡を見にいっ
た。自分で言うのはおかしいがよく似あっている。この帽子を被っ
た姿を見ると、青年のように若くなったように見える。娘も家内も
「よく、似合っているよ！」と言ってくれる。お世辞でも嬉しいも
のだ。青年とは少し言い過ぎだが、２０歳くらいは若く見える。
以前は休みの日には能勢の妙見山によく、ハイキングに出かけて行っ
たものだ。また、この帽子を被って家族揃って山歩きに出かけたい
ものだ。家内が作ってくれたおにぎりを山の上の岩に座って食べる
のは最高にうまい。かっこいい帽子を貰って、また里山に出かける
楽しみがふえました。
この帽子は確か帽子で水をすくって飲むことも出来るようになって
いるはずだ。渓谷を流れる清らかな水は美味しいですよ。この帽子
を被って夏山に行きましょう。娘からサプライズのプレゼントに心
から感謝です。本当にありがとう。
また、皆で、日本一の里山と言われる能勢の山にハイキングに行き
ましょう。
緑の自然豊かな能勢の山々が私達を待っています。
２０１５．６．２６． 里山 歩樹
