ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【兵庫通信】-ダリア

今日は曇り。

 

黒い雲が空を覆っています。湿気があって蒸し暑く感じます。太陽

の光が差してこないので、昼でも薄暗くて気が晴れません。台風12

号が今日から明日にかけて上陸すると新聞に出ていました。勢力の

強い台風で暴風と豪雨が心配されています。

 

このまま進むと関西地方にも上陸しそうで警戒が必要です。このと

ころ毎週のように台風が発生しています.異常気象ですね。先日の

10号の台風で大きな被害があった後なので被害がさらに大きくな

らないか心配です。

 

今日は日曜日。リハビリもないので昼近くまで寝ていました。最近

は朝晩、すっかり涼しくなりました。もう、クーラーは必要ありま

せん。夏の薄着でいると寒くなる事もあります。今日も新聞と雑誌

を読んで過ごしました。

 

神戸新聞の連載小説。ねじめ正一氏の「むーさんの背中」が驚くべ

き展開を見せています。毎日、朝、新聞を読むのが楽しみになって

きます。それにしても、小説家は、実際にあったかのように上手く

嘘を書きますね。単純な私は実話のように勘違いして小説の世界に

のめり込んでしまいます。

 

今日は時間があるので新聞を隅々までゆっくり読みました。広島の

マジックがまた減って6になりました。広島の優勝は時間の問題で

す。また、秋の大相撲が始まります。今度こそ日本人の横綱が誕生

するのが楽しみです。

 

今日は日曜日で夕刊がありません。夕刊がないと何か忘れ物をした

ようで落ち着きません。代わりにネットでニュースを読んでいます

が今一です。活字人間の私には紙の新聞でないと読んだ気持ちがし

ません。

 

今日の神戸新聞に、能勢の黒川に「ダリア園」がオープンした記事

が写真入りで載っていました。黒川地区の「ダリア園」は有名です。

地元の農家の人が広い畑に450種類のダリアを育てています。黒

川は綺麗な棚田が今も残る田園風景が有名です。辺りの山は日本一

里山として我が国の林業遺産に指定されています。黒からの「ダ

リア園」は能勢電車の妙見駅から歩いていく来尾も出来ます。

 

しかし結構距離があります。足に自信がある人は歩いて行く事をお

勧めします.道中、のどかな田園風景を楽しむ事が出来ます。昔な

がらの風景に心が癒されるように感じます。私も、以前、家族で歩

いて行ったことがあります。バスも通っていますが一時間に一本ぐ

らいしかありません。

 

ダリア園に行くと、大きさや色が異なるダリアが広い畑で咲き誇っ

ています。初めて見た私はダリアの素晴らしさに感動しました。ダ

リアは我が家の畑でも昔育てたことがありますが。ダリアにこんな

にも多くの種類があるとは知りませんでした。大きい花では直径が

30センチのあるダリアがあります。あまりの大きさにビックリし

ました。そうかと思うと花弁が5センチほどの小さなダリアもあり

ます。

 

花の色も赤や白、ピンク、青等色々です。広い畑を歩いて、ダリア

の花を手で触りながら鑑賞しました。ダリアのいい香りも漂って来

ます。私達はダリア園の一角にある休憩所で弁当を広げて昼食を食

べました。空には青い空が広がっています。涼しい風が山の方から

吹いてきます。

 

その日は、見学客は私達の他数人でゆっくりと色とりどりのダリア

を鑑賞する事が出来ました。広い畑の中を歩いているとトンボ蝶々

が飛んでいます。のんびりした景色が広がっています。気がつくと

赤トンボが畑の上を一杯飛んでいました。

 

面白かったのは畑の竹のサクの上に赤トンボが定規で測ったように

一定の間隔で止まっている事でした。赤トンボが竹のサクの上に並

んでいる光景はほほえましく感じました。私が傍に行っても逃げよ

うとしません。空を見れば無数の赤トンボが群れをなして飛んでい

ました。夕焼けも綺麗でした。ダリア園ではダリアの恨球も売って

いました。

 

夕方になったので帰ろうとしますとバスが出た後でした。仕方なく

歩いて帰りましたが、帰りのみ道が長く感じました。黒川の里山

ハイキングした多くの人に出会いました。私は出会った人に「ダリ

ア園」の事を教えてあげました。本当に見事なダリアでした。ダリ

アは10月が見頃です。

 

皆さんもこの秋、黒川の「ダリア園」に行ってみませんか。

見事なダリアの花に感動しますよ。

 

「黒川に ダリアの花が 咲き誇る 歩樹」

 

2016.9.4. 里山 歩樹