ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】―亀吉の寒中散歩

今日もどんよりとした冬空。

 

いつになったら青い空が見れるのでしょうかね。部屋の温度を見る

と5度。今年最低です。寒いはずです。この寒い中を、家内はカメ

の亀吉の水槽の水を入れ替えています。亀吉は息子が子供のころに

近くの池で釣り上げたカメです。その時は3センチぐらいの小さな

亀でした。それから20年近く過ぎ、いまや我が家の家族に一員に

なっています。

 

普通、亀は冬には冬眠をするのですが、我が家の亀吉は暖房に聞い

た部屋で暮しているので冬眠はしません。冬でも餌をよく食べます。

このため、どんどん大きくなって今や15センチを超えるようにま

でになっています。家内は寒い冬でも二日に一回は庭で水槽の掃除

をして、亀吉を散歩させます。

 

亀吉は家内を親と思っているようで、いつも家内の後をついて歩い

ています。家内から離れようとはしません。少し歩いては、首を伸

ばして、家内をじ~と眺めて家内の姿を確かめてから歩き出します。

今日はさすがに寒いようで、家内が亀吉に水をかけて洗うと逃げて

いきます。

 

寒い時は、家内が水槽に湯を入れてやります。亀吉はお湯を入れる

と気持ちよさそうに、手足を一杯に伸ばして目を閉じて眠っていま

す。温泉に入っている気分でしょうね。亀吉は今や完全に家族にな

りきっております。家内と娘も家族として扱って世話をしています。

亀吉の居心地が良いのか、ますます大きくなっていきます。

 

今日、久し振りに、庭を歩いている亀吉の姿を見ると甲羅の横幅が

大きくなったように見えます。亀吉も太りました。メタボの亀です。

少しダイエットが必要かも。亀吉、あまり食べすぎないように気を

付けろよ。運動不足にならないように。

 

水槽の中でもよく歩くように自主トレをしなさい。

亀のメタボはあまり格好良くないよ。

 

2015.2.7. 里山 歩樹