ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「神戸を文化都市に!」

今日のブログでは久しぶりに、神戸の街のことについて私が以前から考えていたことを書きます。

 

神戸は国際都市として、若い女性が憧れる都市として知られています。あるときは、若い女性が最も住みたい都市に神戸が一番に挙げられたときもありました。

 

神戸は国際性豊かなきれいな街、ファッションの街、そして女性の憧れる都市として知られています。しかし、私が以前から残念に思っていたことがひとつあります。

 

神戸の街は綺麗ですが、なぜか、文化性があまり高くありません。昔から、神戸の街では文化的興行をすると失敗するとよく言われてきました。

 

神戸はあまり文化性がないと言われてきました。そのため、以前から、神戸の都市の文化性を高めることが大きな課題になっていました。これからの都市の発展のためには、その都市の文化性を高めることが重要となります。

 

そのため、私は神戸の経済団体に勤務していたときに、「文化振興委員会」を立ち上げて、神戸の街の文化振興の調査をしたことがあります。

 

私はそのときに、神戸の各界で活躍している人を対象にアンケート調査をして、神戸の街にはどんな文化施設が欲しいかという調査をしたことがあります。

 

そのときに一番多かった意見が、神戸に、最高レベルの「コンサートホール」をつくってほしいという意見でした。

 

神戸の街には、コンサートの専用のホールがありません。そのため、以前から、一流のコンサートホールを建設する案がありました。

 

私は、アンケート調査をもとに神戸市に対して、神戸に最高級のコンサートホールの建設を提言、陳情したことがあります。

 

そのときは、神戸市長もコンサートホールを、六甲山のトンネルの中に建設したいと以前から考えておられたそうです。私はそのときに思いました。

 

トンネルの中につくるのも素晴らしいアイデアだと思いますが、残念ながら、トンネルの中では、外から見えません。

 

私は、神戸の街の新しいシンボルとしてのコンサートホールを建設してほしいと考えていました。

 

そして、もうひとつ。私がかねてから、神戸の街の中に、世界的に注目される「オペラ劇場」を建設してほしいと考えていました。

 

世界の有名都市には必ず、最高級の「オペラ劇場」があります。日本には、世界的な「オペラ劇場」がありません。

 

私は、神戸の街には「オペラ劇場」がよく似合うとかねてから考えていました。神戸の臨海地区に国際的な「オペラ劇場」を建設できないかと考えていました。

 

そして、そのオペラ劇場で、イタリアやフランス、イギリスの世界最高のオペラを上演することを考えていました。国際都市神戸の街にはオペラがよく合うと思います。

 

オペラ劇場には大変な経費がかかりますが、神戸の街発展の100年の計として、オペラ劇場やコンサートホールをぜひ建設して、世界一流のアーティストを神戸の街に迎えて、世界最高の文化を楽しめるようにしてほしいと心から思っています。

 

私は以前に神戸の文化都市づくりの一助になればと、神戸の街を「花あふれる街・神戸」にするために、キャンペーンを展開したことがあります。

 

そのような街全体の花あふれる街づくりと合わせて、世界的に注目されるコンサートホールやオペラ劇場を神戸に建設すれば、世界から一流のアーティストや文化人が神戸の街に集まるのではないかと考えていました。

 

今、神戸の街はかつてのような輝きがありません。コロナ後のこれからの神戸の街をどうするかが大きな課題となっています。

 

今こそ、神戸を文化都市にすることに官民が一体となって取り組んではどうでしょうか。神戸の街にオペラ劇場を。

 

「神戸をオペラと音楽の街にしましょう。」

 

皆さんは、神戸の街にオペラ劇場を建設し、世界一流のオペラを神戸で観劇したくありませんか。

 

世界のトップアーティストのコンサートを神戸のコンサートホールで聴きたくありませんか。

  

「神戸を文化都市にしましょう!!」

 

 

2020.6.12.(金曜日)午前11時35分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

【日常通信】ー「雨に思う」

近畿地方も、梅雨入りになり、昨夜から激しい雨が降りました。

今日の朝も激しい雨が降っていました。久しぶりの雨です。今年は梅雨入りが遅いと感じていましたが、やっと昨日、梅雨入りになりました。

 

今日はパワーリハビリの日でした。いつもの通り朝早く起きて、出かけました。8時40分に車が迎えに来ましたので、玄関のドアを開けて外に出ると、強い雨が降っていました。

 

あまりに雨が強いので、雨ガッパを頭からかぶって、外に出ました。雨の日は、玄関の階段等が濡れているので、滑りそうで緊張しました。ゆっくりと歩いて、玄関の階段を下りて、車に乗りました。

 

今日は雨だけでなく風もありました。つめたい雨が頭に落ちてきました。久しぶりの雨でした。いつも雨の日のときは、リハビリに出かけるのに苦労します。

 

梅雨に入ったので、これからは雨の日が続くものと覚悟しなければなりません。雨の日は体全体が重く感じます。いつもより足をあげて歩くのが重く感じます。

 

久しぶりの雨で、我が家の庭の木々も緑の葉が濡れていました。いつもより新緑の葉っぱが鮮やかに見えました。

 

玄関の隅にあるアジサイの葉も一段と成長していました。アジサイの葉っぱに雨が当たっていました。アジサイも、久しぶりの雨で、生き生きしているように見えました。今日の車の同乗者は二人でした。

 

私は、雨の日は体がダルく感じますので、苦手ですが、雨に揺れる木や田畑の風景は、子供のときから、好きでした。雨の日は、野山の木々や、田畑の植物も、生き生きとしているように見えます。

 

今日のリハビリに行く道中でも、車の窓から外をながめると、水田の苗が生き生きとしているように見えました。水田の苗もいつのまにか成長していました。水田には、周囲の山々の風景や空の雲などが映っています。

 

沿道の家々の石垣に植えられているさつきの花も、雨にしっとりと濡れていました。ピンクや赤いさつきの花がいつもより色鮮やかに見えました。

 

さつきの花びらは、強い雨と風でたくさんの花の花びらが道に落ちていました。さつきの花は枝いっぱいに咲いています。

 

私は、雨の日になると、子供のときにながめた、花しょうぶの大きな花を思い出します。雨に濡れて咲く花しょうぶの花は、誠に風情がありました。梅雨の時の花といえばやはり花しょうぶの花とアジサイの花ですね。

 

私はリハビリに行く車の中から、外の田畑をながめて、田畑の中に花しょうぶの花が咲いていないか探しましたが、残念ながら、花しょうぶの花は見つかりませんでした。

 

雨に濡れた花しょうぶの花は、私がもっとも好きな花です。子供の頃は我が家の畑にも花しょうぶの花があり、美しい花を咲かせていました。

 

私は母に頼まれて、畑の花しょうぶの花を一輪切り取って、家に持って帰って、花瓶の中に生けたことがあります。紫の大きな花しょうぶの花はたった一輪飾るだけで、家の中がなぜか優雅に感じました。

 

アジサイの花は、今の我が家の庭にも、いろいろなアジサイが植えてあります。母はアジサイの花が好きでした。

 

ガクアジサイやいろいろなアジサイの花を庭のあちこちに植えてあります。梅雨に入って、雨が続くと、我が家のアジサイの木々も、大きな花が咲くことでしょう。

 

我が家のアジサイは最初は薄紫の花が、最後はカラフルなブルーの花に変わります。大人の頭のように大きな花が咲きます。その美しいアジサイが、今年ももう少ししたら見ることができると思うと楽しみです。

 

今日は雨の日になって、感じたことをブログに書いてみました。

皆さんは、梅雨の雨について、どのような思い出がありますか。

 

嫌な梅雨の季節でも、考え方次第で、楽しく過ごせますね。

 

 

2020.6.11.(木曜日)午後2時30分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

 

【日常通信】ー「かき氷」

今日も暑い日になりました。

テレビのニュースを聞いていると、35度を終えた地域もあるとのこと。早くも夏本番のようになりました。

 

私は、家では毎日、新聞を読んで過ごしていますが、じっと座って新聞を読んでいるだけで、暑くて、のどが渇いてきます。このため時々水を飲むようにしています。

 

このような暑い日が続くと、子供の頃によく「かき氷」を食べたことを思い出しますね。私は子供のときも、夏にはかき氷をよく食べました。

 

子供のときは自宅が商店をしていたので、店では夏になるとかき氷をして売っていました。このため、私は、暑い夏は母がよくかき氷を作ってくれました。かき氷は、氷のかたまりを買ってきて、氷を削る機械で作りました。

 

母は、よくその機械を回して、かき氷を作って売っていました。かき氷には、いろいろな種類がありました。みぞれ、イチゴ、レモン、などなど。私はイチゴのかき氷が好きでした。

 

かき氷を食べるとあまりにつめたくて、頭の中が「キーン」と痛くなることがありました。あのときの頭の痛さは、今も思い出します。

 

私はなぜかき氷を食べると、頭が痛くなるのかよくわかりませんでした。私はそのために、かき氷を食べるときは、少しずつ、ゆっくり食べるようにしました。

 

私は母が機械で氷を削る音が好きでした。かき氷がまもなくできると思うと楽しくなりました。かき氷で私が一番好きだったのは、ミルクのかかった、ミルク金時でした。

 

ミルク金時は、甘くて、小豆も入っていて、大変おいしいと感じました。お茶の入った宇治金時も、大好きでした。ミルク金時も、宇治金時も、少し高かったように思います。

 

私は、子供の頃、暑い夏はかき氷を食べたことが、なつかしく思い出されます。かき氷とともに、子供のときは、よくアイスキャンディーを食べました。アイスキャンディーは私の子供の頃には夏には欠かせない食べものでした。

 

アイスキャンディーは、業者の人が自転車で売りに来ました。私は業者の人が来ると家から飛び出して、自転車の後を追いかけて、アイスキャンディーを一本買いました。

 

アイスキャンディーは1本5円か、10円だったと思います。私の子供の頃はアイスクリームのような贅沢なものはありませんでした。あるのは、よく冷えたアイスキャンディーだけでした。

 

アイスキャンディーは硬い氷でした。そんなにおいしくは思いませんでしたが、食べるとつめたくて、気持ちがよかったように感じます。

 

私が子供の頃は、おじの家がアイスキャンディーを作っていましたので、よく夏になると、アイスキャンディー作りを手伝いに行っていた記憶があります。

 

暑い夏はアイスキャンディーがよく売れました。私はできたアイスキャンディーを近くの小売店に配達によく行きました。

 

おじの家で働いていたときはアイスキャンディーは食べ放題でした。アイスキャンディーで私の一番好きだったのは、宇治金時でした。宇治金時は小豆が甘くて、大変おいしく感じました。

 

今は、夏になると、色々なつめたい食べ物がありますが、私が子供のときは、夏の食べ物といえば、かき氷とアイスキャンディーでした。特にかき氷の味は、最高でした。今でも、子供の頃に食べたかき氷のことを思い出します。

 

私はミルク金時と宇治金時のかき氷が一番好きでした。

また、子どもの頃に食べたかき氷を食べたいものです。

 

アイスキャンディーも食べたいですね。

 

 

2020.6.10.(水曜日)午後12時10分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

【日常通信】ー「夏のスイカの思い出」

今日も暑い日になりました。

このところ30度を超える真夏日が続いています。真夏日になると、じっとしていても、汗がにじんできます。

 

こんな暑い日は、熱中症にならないように、水分補給が大切です。私は夜でも目が覚めると、トイレに行ったときに、必ず洗面所で水分をこまめにとるようにしています。

 

今日はまだ6月上旬ですが、すでに7月か8月のような暑い夏の日が続いています。梅雨に入ったと聞いたのに、一向に雨が降りません。そのため、窓を開けても蒸し暑い風が家の中に入ってきます。

 

このような暑い夏の日は、よく冷えたスイカが食べたくなりますね。私は子供のときからスイカが大好きなので、家内はこのところ毎日のように、食後によく冷やしたスイカを出してくれます。

 

我が家は家族全員が、スイカが大好きです。夏の果物はいろいろありますが、やはり夏の果物といえばスイカですね。スイカは、暑い夏の果物の王様です。

 

よく冷えたスイカの味は格別ですね。つめたくて、甘いスイカの味は最高です。スイカはジューシーで水分補給にも最適の果物です。

 

今日もリハビリから帰ってきて昼食を食べた後、家内がよく冷えたスイカを出してくれました。リハビリで疲れていましたが、つめたくて、甘いスイカを食べると疲れも吹っ飛ぶように感じます。

 

私は子供の頃からスイカが大好きでした。私が子供の頃は、我が家の裏にある畑で、スイカを育てていました。

 

私はスイカの苗に、毎日、水をやっていました。畑のそばを流れている小川から、大きなひしゃくで水をすくって、スイカの苗に毎日のように水をやっていました。

 

イカは、水をたくさんやらないと腐ってしまいます。そして、スイカの実ができるようになると、スイカの実の下にはわらを敷いて、スイカが腐らないようにしました。

 

イカが小さな実から大きく育つまでは、相当時間がかかりました。私は、毎日のように畑に行って、水をやりながら、スイカが大きくなるのを楽しみにしていました。

 

イカが大人の頭より大きくなると、その大きなスイカを切りとって家に持って帰って、井戸の冷えた水で冷やしました。

 

私の子供の頃は、近くの田畑に行くとあちこちでスイカを育てていました。よく育ったスイカを見ると、直径が30cm以上もある大きなスイカもありました。私はそのスイカが食べたくなったものです。

 

私はときどき、近くの畑に行くと、知り合いの人から、畑で育った大きなスイカをもらったことがあります。あまりに大きなスイカなので、家に持って帰るのに苦労した記憶があります。

 

私の子供の頃はスイカは必ず、大きなタライによく冷えた井戸の水を入れて冷やして食べました。当時は冷蔵庫などの便利なものはありません。よく冷えた井戸の水が冷蔵庫でした。

 

私の子供の頃はときどき、氷屋さんが氷を売りに来ていました。我が家は当時商店を経営していましたので、祖母や母は、よく氷屋さんから氷を買って、冷蔵庫に入れて、いろいろなものを冷やしていました。

 

私は、夏になると、子供の頃に古い家の縁側で夕涼みをしながら家族そろってスイカを食べたことを思い出します。井戸水で冷やした大きなスイカを、縁側で切って、食べました。

 

母は、子供のために、スイカを食べやすいように切ってくれました。私はおいしいスイカを、いくつも食べました。甘くてジューシーなスイカは、子どもにとっては、最高の食べものでした。

 

私はスイカを何個も食べました。そのため、母は「あまりたくさん食べると体に悪いよ。体が冷えるよ」と言ってよく注意してくれました。

 

だけど、スイカは、あまりにおいしいので、やめられません。大きなスイカも家族で食べると、すぐになくなりました。

 

私達はスイカを食べたあとも、スイカの種を大事にとっておいて、畑に種を植えられるように保存しておきました。スイカの黒い小さな種は、次の季節のために保存しておくのが習慣でした。

 

おいしいスイカの種を植えるとおいしいスイカが育ちます。そのため、我が家では一夏が終わるとスイカの種がいっぱいありました。

 

今日も、よく冷えたスイカを食べることができました。リハビリで疲れた体には、最高の食べものです。よく冷えたスイカの味は最高で、疲れた体も少し癒されました。

 

やはり、夏はスイカに限りますね。家内はこのところ毎日のようによく冷えたスイカを出してくれます。

 

家内に感謝ですね。

ありがとう!

 

「今日のよく冷えたスイカは最高でした。」

 

 

2020.6.9.(火曜日)午後12時5分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

【神戸通信】ー「神戸のイベントが中止になります!」

今日も暑い日になりました。

天気予報では30度を超える真夏日のところが増えているようです。しかし、今年は雨が降っていません。

 

確かもうすぐ梅雨入りなのに、いまだに雨が降りません。私は、また大雨になって川が氾濫しないか、心配します。あまりに雨が降っていないと、急に大雨にならないかと心配します。

 

ひとつだけ良いことがありました。兵庫県のコロナ感染者が22日間もゼロが続いていることです。まだまだ安心できませんが、ひとまずは安心ですね。

 

ところが先日、新聞を読んでいると、今年の11月に開催される予定の「神戸マラソン」が中止になったと伝えていました。

 

ある程度予想していましたが、多くの人が期待していた「神戸マラソン」が中止となるのは誠に残念です。聞くと大阪マラソンも中止とのことです。今のコロナの状況ではやむを得ないかもしれませんね。

 

神戸マラソン」は阪神淡路大震災からの復興支援への感謝と復興をアピールするために、10年前から実施してきたものです。「神戸マラソン」にも、毎年全国からたくさんの参加者が神戸にやってきます。

 

参加者は毎年2万人以上になりますが、申し込みはその何倍もある人気マラソンです。「神戸マラソン」のマラソンコースは全国のマラソン大会の中でも最も人気のあるコースです。

 

神戸のエキゾチックな街の中を通って、海岸沿いに明石海峡大橋まで行って帰ってくるコースです。ランナーは美しい海や山をながめながら走ることができるので、全国のマラソンの中でも最も走りやすいコースだと言われています。

 

神戸の街では、マラソンに合わせて、いろいろな神戸らしいイベントを開催して、神戸に来たマラソンランナーを歓迎します。イベントも神戸の観光の振興です。

 

神戸ならではのファッションショー、グルメイベント等々、市民ボランティアも何十万人もの人が参加します。「神戸マラソン」は、秋に開催される神戸の街挙げての一大イベントになっています。

 

神戸では、兵庫県と神戸市と経済界が実行委員会を設立して、「神戸マラソン」を開催しています。神戸の官民挙げての一大イベントです。

 

神戸マラソンには全国から多くの人が訪れてきますので、神戸の観光などの産業振興面でも大切な意味を担っています。神戸マラソンの時には神戸市内のホテルは満室になります。

 

私の息子もマラソンが趣味で、昨年は友人と二人で参加しました。その息子は、今年も神戸マラソンに参加するつもりだったと思いますが、コロナでその「神戸マラソン」が中止になりました。誠に残念です。

 

神戸ではこれから色々なイベントが予定されていますが、それらも、全て中止になるのではないかと心配しています。

 

夏になると、神戸港では「みなとこうべ海上花火大会」が開催される予定ですが、この花火大会も中止になる可能性が高いですね。全国ではすでに、有名な花火大会が中止になっています。

 

私が最も心配するのは、例年12月に開催される「神戸ルミナリエ」です。

 

ルミナリエは、大震災の時に開催され、昨年まで25年間続けて開催されてきた神戸最大の冬のイベントです。ルミナリエには毎年300万人以上の人が神戸にやってきます。その「神戸ルミナリエ」も、今年は、中止されるかもしれませんね。

 

私は現役の時は「神戸ルミナリエ」の開催に関わってきましたので、「神戸ルミナリエ」のことが大変気になります。ルミナリエを毎年開催することは大変苦労がありましたが、関係者の努力で25年間も続けることができました。

 

その「神戸ルミナリエ」が、コロナのために今年中止になるとすれば誠に残念です。私は「神戸ルミナリエ」を一度中止すると、今後再開されないのではないかと心配しています。

 

春になると、神戸では5月に開催される「神戸まつり」がありますが、その神戸まつりもこのままではどうなるかわかりませんね。

 

来年の春までにはコロナが収まっていればいいのですが、コロナで、神戸の街で開催されてきた様々なイベントが中止に追い込まれています。神戸の街がさらに寂しくならないかと心配しています。

 

神戸には取り上げた以外にも、色々なイベントがあります。夏には、メリケンパークで海の盆踊りが開催されます。これも、今年はどうなるかわかりません。

 

一日も早くコロナが収まって、再び神戸に人が戻ってくることを期待せずにはいられません!

 

神戸の皆様、コロナに負けないように頑張ってください!!

神戸ガンバレー!!

 

 

2020.6.8.(月曜日)午後12時3分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

 

【日常通信】ー「ふるさとの夏の思い出」

今日も暑い日になりました。

このところ毎日、30度を超える真夏日が続いています。まだ6月上旬ですが、早や真夏の時期になりました。このままでは、今年の夏は暑くなりそうです。

 

私は7月8月の夏になると、よく子供の頃に過ごした夏の日のことを思い出します。私が子供の頃は、今の空調のような便利なものはありません。夏で使う物と言えば、うちわでした。

 

うちわで風を起こして、暑い夏を過ごしました。暑い夏にはうちわは欠かせませんでした。私達は、いつも大きなうちわを持って、あおぎながら過ごしていました。

 

そして、よくしたのは、打ち水ですね。あまりに暑い日は、よく、バケツに井戸のつめたい水を入れて、家の前の道や庭にも柄杓でまきました。私は子供のとき、親に頼まれて、打ち水をしました。

 

打ち水をすると、なぜか風が巻き起こって、暑かった空気が急に涼しくなりました。打ち水は、私の子供の頃は、魔法の水でした。今考えると、暑い夏も、夕方になると急に涼しくなったように思いました。

 

私達は、田舎の古い家の縁側に座って夕涼みをしました。縁側のドアを開けっぱなしにして座っていると、涼しい風が家の中に入ってきて、気持ちよく感じました。

 

私達は家族一緒に、夕方になると縁側に集まって、夕涼みをしました。うちわを持っていました。うちわであおぎながら過ごす時間は、のどかな快適な時間でした。縁側から上の空をながめると、白い月がよく見えました。

 

日中はあんなに暑い日なのに、夕方になると急に涼しくなりました。そのため、私が子供の頃は、寝るときは寝冷えをしないように、暑い夏でも腹巻をして寝ていました。

 

昔は夜になると、急に涼しくなって、よく寝ることができました。今のように夜も暑い日はなかったように思いますね。

 

私は暑い夏のことを思い出すと、縁側で、夕涼みをしたことを思い出します。縁側で夕涼みをするときは、うちわであおぎながら過ごしました。そばには、蚊取り線香をつけていました。蚊取り線香とうちわは、暑い夏の必需品でした。

 

そして思い出すのは、必ず縁側では、風鈴を吊るしていたことです。私達は縁側で風鈴が風に吹かれて、「リーンリーン」と涼しい音を出すのを聞きながら、夏い夏の一時を過ごしました。

 

縁側ではよく畑でとってきたスイカやマッカを食べた記憶があります。子供の頃に、縁側から見た、まんまるの月が大変美しく感じたものです。縁側で座っているとセミの鳴き声も聞こえてきました。

 

また、暑い夏にはキリギリスの鳴き声も聞こえてきました。暑い夏、縁側で、虫の鳴き声を聞きながら過ごす時間は大変のどかな、幸せな時間でした。

 

今は、暑い夏は冷房を入れて過ごしますが、私は冷房の風の寒さが好きではありません。扇風機の風もあまり好きではありません。

 

体が冷えすぎて夏風邪を引きそうになります。私には、うちわで風を起こして涼しくする方が、向いているようですね。

 

今は、冷房がないと困りますが、今考えると、よく暑い夏を我慢して過ごしたなと思いますが、私の子供の頃は今のように温暖化が進んでいませんでした。そのため、暑い夏も、夕方になると急に気温が下がってきて、過ごしやすくなりました。

 

夕涼みをすると、涼しい夕方の一時を楽しむことができました。今の時代は温暖化が進んで夜になっても温度が下がりません。夜寝るときも冷房をかけることもあります。

 

私は子供の頃は、夜ドアを開けていると、冷たい空気が入ってきて、寒くなることもありました。夜寝冷えしないように、ふとんをかけて寝ていました。

 

私が子供の頃は、日中は暑くて大変でしたが、朝晩は涼しくなったように記憶します。私の子供の頃の夏が懐かしく思い出されます。

 

縁側で夕涼みをしながら白い月を眺めたり、虫の鳴き声と、風鈴の音色を聞きながら、夕涼みの一時を過ごしたことが懐かしく思い出されます。

 

昔は、暑い夏はなんとなく、風情があったように思いますね。

また、子どもの時のように、縁側で、夕涼みをしたいものですね。

 

皆さんは縁側で夕涼みをしたことがありますか。

 

大変、のどかな幸せな時間でした。

 

 

2020.6.7.(日曜日)午前11時5分

里山 歩樹 (藪野 正昭)

 

【兵庫通信】ー「日本一の里山」

私が暮らしている川西市には、日本一の里山として有名な地域があります。

日本一の里山と言われるのは、妙見山の周囲の山と田畑が、今も、昔のままの姿であるからです。

 

私は元気なときは、よく家族と一緒に、妙見山に遊びに行きました。川西の黒川地区は、今も棚田があり、昔ながらの古い茅葺きの家がたくさんあります。

 

周りには、山々が広がっています。黒川で生産された炭は、「菊炭」として、茶会に欠かせない高級炭として知られています。

 

黒川地区の里山には、台場クヌギと呼ばれる大きな木がたくさんあります。台場クヌギクヌギを炭にするために、地面から1mほどしたところで切り取ったクヌギのことです。

 

切り取った後からは新しいクヌギが生えてきますので、下の方だけがどんどん太くなっていきます。そのために台場のようになっています。台場クヌギには、クワガタや、カブトムシがたくさんいるので、各地から昆虫採集で人がやってきます。

 

黒川地区では猪名川の支流が流れています。その川では、今でも夏になるとホタルが見られるので有名です。清流が流れる川ではアユやマスがとれます。

 

黒川地区は今も、昔のなつかしい里山の風景が残っています。今でも行くと、昔にタイムスリップしたような感覚を覚えます。

 

私はよく家族と一緒に妙見山に遊びに行きました。能勢電車で妙見口駅に行くとケーブルの乗り場まで約20分ほど歩きました。

 

その沿道では昔ながらの風景が広がっています。田畑の周りには、深い山々が連なっています。ケーブルで山上駅に着くと空気がつめたく感じます。

 

ケーブルの山上駅から少し歩くと、クッキングセンターがありました。クッキングセンターでは林の中でバーベキューを楽しむことができました。クッキングセンターの周りはクヌギの木で取り込まれていました。

 

私達は家族でクッキングセンターに寄って、バーベキューを楽しむことができました。クッキングセンターは地下からくみ上げた冷たい水をいつでも飲むことができました。クッキングセンターで飲んだ生ビールの味は最高でした。

 

今のシーズンは、妙見山ではアジサイがきれいな季節です。妙見山アジサイの花は大きくて、鮮やかで、その前でよく記念写真を撮りました。

 

クッキングセンターから少し歩いていくとリフトの乗り場がありました。そのリフトに乗ると、妙見山の頂上まで行くことができました。

 

リフトの沿道には、いろいろなアジサイの花が植えられています。リフトに乗りながら、私は手を伸ばして、アジサイの花に触ることができました。

 

妙見山の頂上には、日蓮宗の本山がありました。その境内には、樹齢数百年の杉の木がありました。杉の木は太くて直径は2m近くはあったと思います。

 

妙見山の上から周囲をながめると、山、山、また山です。

 

周囲は緑豊かな山々、そして、そのすそ野には、棚田が広がっています。クヌギ里山に囲まれて、ふもとの田畑の景色は本当に美しく感じました。

 

妙見山の周りは、今もきれいに整備されて、クヌギ里山が広がっています。

 

日本一の里山は、私たちのふるさとです。

 

 

2020.6.6.(土曜日)午前10時55分

里山 歩樹 (藪野 正昭)