今日は、35度を超える真夏日になりました。
今日は今年で一番暑い日です。今日もリハビリに出かけましたが、玄関から外に出ると、強い日射しが頭の上から射してきます。
まだ6月上旬なのに、日射しは夏本番のような強さです。今日も8時40分に玄関を出ると、風がぬるあたたかく感じました。
いつもの通り玄関の近くの庭をながめると、石垣の上にさつきが枝いっぱいに赤い花を咲かせています。さつきは今日が満開です。
いくつかの赤い花びらが玄関の階段の周りに落ちていました。その赤い花びらを踏まないように気をつけながら、玄関の階段を下りました。
今日、朝起きて洗面所で水を飲もうと思うと水がぬるくなっていました。これは、はじめてのことです。
いつも洗面所で水道水を出すとつめたい感じがしましたが、今日は、ぬるい湯のようになっていました。それだけ、気温が高いということですね。今日は少し曇り空ですが、雲のあいだから強い日射しがさしてきます。
いつもの通り、玄関のそばの庭のアジサイの木を見ると、青い葉が一段と大きくなっています。もう少しするとアジサイにも花が咲くでしょう。
今日も出かける前に体温を測りました。体温は36.3度でした。今日も大丈夫でした。私は今日も、マスクをして、出かけました。今日も8時40分に車で出かけました。今日の同乗者は男性一人でした。はじめて会う人でした。
今日、リハビリに行くと、16人が参加していました。男性7人、女性9人でした。ここ2カ月では一番多い日でした。はじめて会う人が多い日でした。
今日は参加者が多いのでパワーリハビリの装置を使ってするリハビリも、いつもより時間がかかりました。人が多いので、ひとつリハビリをするとひと休みして、水分をとりました。
人が多いので装置を待つ時間がどうしても長くなります。人が多いためか、リハビリ室の中では大変にぎやかでした。はじめての人が多いので皆様、最初の体力測定などに時間をかけておられました。
コロナでここ2カ月は欠席されていた人も、今日は久しぶりに参加されていました。皆様、もうすっかり夏服です。皆さん、久しぶりのリハビリで疲れると言っておられました。
今日のリハビリで気になったのは、先週からいつもなら窓から見えていたツバメの姿が見えなくなったことです。私は気になったので、スタッフの女性に聞くと、ツバメはカラスにやられてしまいましたとのこと。
恐れていたことが起こりました。リハビリの家屋の軒下に巣を作って、ひなを育てていましたが、先週、カラスがやってきて、ひなを奪っていったとのこと。
そのため、ツバメがどこかへ行ってしまったとのこと。かわいそうなことをしました。カラスは、ツバメの天敵です。私が子供のときも、田舎の自宅にもカラスがやってきて、ツバメの子供をとろうとしたことがありました。
そのときは私がカラスを追い払ってツバメは助かりました。ツバメのことを考えると、子供のときのことをよく思い出します。田舎の我が家では、毎年必ずツバメが家の中に巣を作って、ひなを育てていました。
私の子供の頃の田舎では、どの家でも、開けっ放しでした。このため、どの家にでもツバメが子育てをしていました。
子供の頃は、ツバメが来る家には福が来ると言われていました。家族全員でツバメを大事にしていました。夏は我が家の家の中にツバメが巣を作ってひなを育てることが、夏の風物詩でした。
私達は、ツバメが家に入ってきやすいように、必ずドアを開けていました。私の子供の頃も、ツバメがカラスやヘビにやられないように、気をつけていました。
古い田舎の家には、よく大きなヘビが、ツバメの卵やひなを探して、やってきました。私達家族はいつも、カラスやヘビが来ないように気をつけていました。ときどきは野良猫がやってくることもありました。
ツバメは一度、カラスなどにひなを奪われると、二度と家にはやってきません。ツバメは、毎年2回子育てをしていたように思います。
1回の子育てで、5羽近くいました。ひながいるときは家の中がひなの鳴き声で大変にぎやかでした。ひなが巣立って、いなくなると大変寂しくなったものです。
私はリハビリに行くときは、最近はツバメを見ることを楽しみにしていました。
それがここ1週間ほどツバメの姿が見えなくなったので心配していましたが、恐れていたことが起こりました。
ツバメの姿を見ることができないと思うと、残念でなりません。
2020.6.4.(木曜日)午後2時50分
里山 歩樹 (藪野 正昭)