ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
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【日常通信】―ボーナスの時期が来ました

今日も快晴。

 

夏のような青空が広がっています。今日も暑い日になりました。こ

のところよい天気が続いています。今日も夏日の暑い日になりまし

た。太陽がギラギラと輝いています。強い日差しが照ってきます。

外を見ると眩しく感じます。まだ5月だと言うのに、早くも夏のよ

うな暑い陽気です。

 

今日の神戸新聞を読むと、須磨の海岸では子供達が波打ち際を駆け

て楽しそうに遊んでいる様子が写真に出ていました。海や川で水遊

びをする季節になりました。須磨の海岸には神戸に住んでいた時に

小さな子供を連れて、よく、遊びに行きました。

 

私は、正直に言うと、海は広すぎて、泳ぐのが怖かったです。田舎

の川や池で育った私にはどこまでも続く広い海が不気味でした。海

に入るのが怖かった記憶があります。夏になるとよく近くの猪名川

に遊びに行きました。水が綺麗な時は猪名川が水泳の場所でした。

色々な魚が泳いでいました。

 

今年もいつの間にか水遊びをする季節になりました。季節の移ろい

の速さを想います。時間だけがどんどんと過ぎていきます。何とな

く、物寂しく感じますね。この間まで寒い寒いといっていたのに、

今では暑い暑いと文句を言っています。人間はわがままですね。

 

今日の新聞を読んでいると、ボーナスの記事が出ていました。そう

言えばもうすぐ6月になります。6月はボーナスが出る月です。サ

ラリーマンにとって一番うれしい時期ですね。日本経済が好調な時

期は毎年ボーナスが増えていきました。ボーナスの袋を開けるのが

楽しみだった時がありました。ボーナスをもらう時はサラリーマン

になってよかったと思いました。

 

わが家は田舎で小さな商店を開いていましたので、勿論、ボーナス

なんかありません。よく、母はサラリーマンが羨ましいと言って笑っ

ていました。ところが日本経済が長期低迷の時期になってからはボー

ナスも、年々、減額になっているようです。後輩がボーナスの時で

も、以前のようなワクワク感もなくなったと言っていました。

 

私が現役の頃はボーナスをもらうと皆を誘って三宮の繁華街に飲み

に行きました。後輩に聞くと、今はボーナスも減って、そんな夜余

裕も元気もないと言って、笑っていました。この二十年ほどで世の

中が変わってしまって、全てに余裕がなくなったように感じますね。

どこでどう変わってしまったのでしょうか。

 

世の中、何となく閉塞感が漂って,暗くなったように感じます。私

の思い過ごしでしょうか。ボーナスの時は、普段、買う事ができな

いブランド物の服を思いきって買いました。ワクワクしました。毎

年ボーナスが増えるのが楽しみでした。今では遠い昔の話になった

ようです。

 

私が定年になってボーナスが貰えなくなってボーナス野ありがたさ

をしみじみと思いました。ボーナスをもらって繁華街に繰り出した

頃が、懐かしですね。ボーナスでいろいろな所に家旅行にも出かけ

ました。後輩の話によるとそんな余裕もなくなったと言っていまし

た。

 

味気ない世の中になったものです。

あー、もう一度ボーナスが欲しいですね。

 

「ボーナスはサラリーマンの特権だ 歩樹」

 

2016.5.23. 里山 歩樹