ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「落ち葉」

秋が深まり、外に出ると至るところに落ち葉が落ちています。

いつも歩く道路も、落ち葉のじゅうたんです。落ち葉を踏むと、カサカサといい音がします。落ち葉の色や形は、木々の種類で違います。それぞれにカラフルな色も美しいですね。赤の落ち葉は、桜の葉、カエデ、モミジの葉です。黄色の落ち葉でキレイなのは、イチョウの木ですね。

 

イチョウの落ち葉は、黄金色で、太陽が当たると、金色にピカピカ光って、キレイですね。私は落ち葉のなかでも、イチョウの黄金色の落ち葉が最も気に入っています。落ち葉を見ると、子供の頃を思い出します。

 

子供の頃、秋になると、広場や近くの雑木林から落ち葉を集めてきて、広場の隅でよくたき火をして遊びました。乾いた落ち葉はよく燃えました。パチパチと音を立てて、勢いよく燃えると、寒い冬でも暖まります。仲間と一緒に、たき火の周りで暖を取りました。

 

私はたき火のときは、よく我が家の裏の畑で採ったサツマイモを持ってきて、たき火の中に放り込みました。おいしい焼き芋ができました。サツマイモをみんなで分けながら、熱い焼き芋を食べました。「あつい、あつい!!」と言いながら焼き芋を食べたときの焼き芋のおいしさは、今でも思い出しますね。

 

子供の頃、家でも、たき火でごはんを炊いたり、風呂を沸かしていたので、落ち葉は、たき火にたきつけるためになくてはならないものでした。私は近くの里山によく、松の木の落ち葉を集めに行きました。松葉を燃やすと、パチパチと音を立てて勢いよく燃えます。里山で大きなカゴに、松葉の落ち葉をいっぱい集めて、家に持ち帰ったことを思い出します。私はよく、落ち葉があまりにもキレイなので、いろいろな落ち葉を拾って帰って、ノートに貼り付けて眺めるのが好きでした。眺めながら、自然の不思議さと神秘さに驚きました。

 

落ち葉拾いをしていると、いろいろなドングリも落ちています。木の種類によってドングリの大きさや形が違います。私は、大きなドングリを探して持って帰り、小さな竹の棒を刺して、こまを作って遊びました。子供の頃の懐かしい思い出です。落ち葉はキレイですが、雨が降ると濡れ落ち葉になって困ります。燃えなくなるし、掃除が大変です。

 

皆様は、落ち葉についてどんな思い出がありますか?私は先程言ったように、落ち葉でのたき火が一番記憶に残っています。

落ち葉のたき火はあったかかったですね。

 

2019.11.21.(木曜日) 午後2時30分 里山歩樹