ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「かき氷」

今日も暑い日になりました。

テレビのニュースを聞いていると、35度を終えた地域もあるとのこと。早くも夏本番のようになりました。

 

私は、家では毎日、新聞を読んで過ごしていますが、じっと座って新聞を読んでいるだけで、暑くて、のどが渇いてきます。このため時々水を飲むようにしています。

 

このような暑い日が続くと、子供の頃によく「かき氷」を食べたことを思い出しますね。私は子供のときも、夏にはかき氷をよく食べました。

 

子供のときは自宅が商店をしていたので、店では夏になるとかき氷をして売っていました。このため、私は、暑い夏は母がよくかき氷を作ってくれました。かき氷は、氷のかたまりを買ってきて、氷を削る機械で作りました。

 

母は、よくその機械を回して、かき氷を作って売っていました。かき氷には、いろいろな種類がありました。みぞれ、イチゴ、レモン、などなど。私はイチゴのかき氷が好きでした。

 

かき氷を食べるとあまりにつめたくて、頭の中が「キーン」と痛くなることがありました。あのときの頭の痛さは、今も思い出します。

 

私はなぜかき氷を食べると、頭が痛くなるのかよくわかりませんでした。私はそのために、かき氷を食べるときは、少しずつ、ゆっくり食べるようにしました。

 

私は母が機械で氷を削る音が好きでした。かき氷がまもなくできると思うと楽しくなりました。かき氷で私が一番好きだったのは、ミルクのかかった、ミルク金時でした。

 

ミルク金時は、甘くて、小豆も入っていて、大変おいしいと感じました。お茶の入った宇治金時も、大好きでした。ミルク金時も、宇治金時も、少し高かったように思います。

 

私は、子供の頃、暑い夏はかき氷を食べたことが、なつかしく思い出されます。かき氷とともに、子供のときは、よくアイスキャンディーを食べました。アイスキャンディーは私の子供の頃には夏には欠かせない食べものでした。

 

アイスキャンディーは、業者の人が自転車で売りに来ました。私は業者の人が来ると家から飛び出して、自転車の後を追いかけて、アイスキャンディーを一本買いました。

 

アイスキャンディーは1本5円か、10円だったと思います。私の子供の頃はアイスクリームのような贅沢なものはありませんでした。あるのは、よく冷えたアイスキャンディーだけでした。

 

アイスキャンディーは硬い氷でした。そんなにおいしくは思いませんでしたが、食べるとつめたくて、気持ちがよかったように感じます。

 

私が子供の頃は、おじの家がアイスキャンディーを作っていましたので、よく夏になると、アイスキャンディー作りを手伝いに行っていた記憶があります。

 

暑い夏はアイスキャンディーがよく売れました。私はできたアイスキャンディーを近くの小売店に配達によく行きました。

 

おじの家で働いていたときはアイスキャンディーは食べ放題でした。アイスキャンディーで私の一番好きだったのは、宇治金時でした。宇治金時は小豆が甘くて、大変おいしく感じました。

 

今は、夏になると、色々なつめたい食べ物がありますが、私が子供のときは、夏の食べ物といえば、かき氷とアイスキャンディーでした。特にかき氷の味は、最高でした。今でも、子供の頃に食べたかき氷のことを思い出します。

 

私はミルク金時と宇治金時のかき氷が一番好きでした。

また、子どもの頃に食べたかき氷を食べたいものです。

 

アイスキャンディーも食べたいですね。

 

 

2020.6.10.(水曜日)午後12時10分

里山 歩樹 (藪野 正昭)