ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「神戸まつりのこと」

神戸では、官民挙げて開催するイベント、「神戸まつり」があります。

例年は、5月から夏までの間に開催されるはずでしたが、今年については毎日新聞を読んでいても、神戸まつりの記事がまったく出ていません。

 

私はコロナで今年の神戸まつりは中止になるのではないかと予想していましたが、やはり、コロナで、今年の神戸まつりは来年に延期されると今日の神戸新聞に出ていました。

 

やはり私が予想した通り、今年の「神戸まつり」は延期となったようですね。今年の神戸まつりは、記念すべき第50回目のまつりになるはずでした。しかし、コロナが一向に収まらない状況下では、延期もやむを得ないと思います。

 

私は現役のときは、毎年神戸まつりに参加していました。神戸まつりについてはいろいろ楽しい思い出がありますので、今年の神戸まつりが延期になったことは残念ですね。

 

神戸まつりは、神戸のメインロード「フラワーロード」で開催されます。毎年、神戸まつりには約100万人の市民が参加する神戸の街あげての一大イベントです。

 

神戸まつりでは、市民が中心になって、多彩な踊りや演奏などが繰り広げられます。その中でも一番人気があるパレードは、サンバのパレードです。

 

神戸は古くからブラジルと深い関係があったので、市民のあいだでサンバを踊るチームが結成されていました。サンバは神戸まつりのメインイベントです。

 

サンバの踊りを見ると、私のような人間でもなぜかうきうきしてきます。パレードには、神戸の企業のグループも参加して、ダンスや演奏を繰り広げます。市民団体も踊りを繰り広げます。

 

神戸まつりには神戸市民の多くが参加して、神戸まつりの日は、三宮かいわいの街中には、たくさんの人が集まってきて、色々な屋台で買い物を楽しんだり、路上パフォーマンスを楽しんだりして、その日は都心全体がにぎわっています。

 

神戸まつりでは、踊りや演奏のパレードがメイン行事ですが、それと並行して神戸や兵庫県下の地場産品や物産を集めたバザールが開催されます。

 

バザールでは通常より安い価格で販売されますので、参加者にはバザールで買い物をすることを目的としてくる人も多いようです。私は兵庫県下の地場産業のバザールを開催するために、現役のときは毎年参加していました。

 

バザールでは加古川の特産品の靴下や西脇の播州織物などを販売しました。神戸まつりにたくさんの人が集まるので、地場産業のバザールではどこも大変よく売れていました。

 

私はサンバなどのメインイベントのときは、パレードを見学しに行きました。そして、三宮のかいわいで行われている様々な催しも見学に行きました。

 

地場産業のバザールでは神戸からは灘五郷の清酒や、神戸のコーヒー、神戸の洋菓子などの販売もされていました。私はよく、この兵庫県下の地場産品をみやげに買って帰りました。特によく買ったのは、加古川の靴下でした。

 

コロナが一日も早く収まって、第50回目の「神戸まつり」が来年は盛大に開催されることを心から期待しています。

 

皆様も一度、神戸まつりに参加してください。

 

サンバのパレードは迫力があり、素晴らしいですよ。

 

 

2020.8.11.(火曜日)午後1時30分

里山 歩樹 (藪野 正昭)