ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「オープンカフェの街・神戸」

神戸の街はおいしいコーヒーを飲ませてくれる喫茶店が多いことで知られています。

神戸はコーヒー文化の街で、神戸の街を歩いているとコーヒーの香りがただよってきます。

 

神戸の街の中を少し歩くと喫茶店に出合います。私は現役のときは、神戸の街でおいしい喫茶店を探して散歩するのが好きでした。

 

その神戸の街では、歩道にテーブルやイスを置いて、コーヒーを楽しむオープンカフェが増えてきていると先日の神戸新聞に出ていました。

 

都心三宮の中央通りや、元町商店街の中でオープンカフェを設置して、神戸を訪れた人が、街中のオープンカフェでコーヒーを飲みながら、神戸の街を楽しむことができるようになっています。

 

私はかつてフランスのパリに行ったときに、パリのど真ん中でオープンカフェがあり、そこで、コーヒーを飲みながら、パリの街の風景をながめたことがあります。

 

私はそのときにオープンカフェを見て、神戸でもこのようなオープンカフェができないかと考えたものです。神戸の街にはオープンカフェがよく似合います。神戸の街ほどオープンカフェが似合うような街はないと思います。

 

神戸の街には大きな建物や高い建物のビルは似合いません。オープンカフェのようなヒューマンスケールの街並みが求められています。

 

三宮ではいま都心の再開が進められていますが、私はこれからの都心づくりにおいての、オープンカフェのような試みや人にやさしいユニバーサルデザインの街づくりを進めてほしいと考えています。

 

私は以前から、三宮都心で、人がゆっくりと散歩して楽しめる街づくりを進めてほしいと考えていました。

 

そのために、都心全体にオープンカフェを設けて街中に小さなポケットパークや、小さな街角ミュージアムを設置するなど、人にやさしい、散歩して楽しい街づくりを進めてもらいたいと心から思います。

 

私は都心三宮については自動車の侵入を制限して、休日のときは、都心全体を自由広場として、人が街中を自由に歩くことができるようにして、都心を一般の人に開放してもらいたいと考えていました。

 

神戸ほど歩いて楽しい街はありません。神戸は散歩して楽しい街づくりをこれからも進めてほしいですね。神戸の都心全体を歩行者天国にしてはどうでしょうか。

 

三宮の街全体を歩行者天国にすると、全国から神戸の街を散歩するためにやってくると考えます。そしてオープンカフェでは、人々が神戸のおいしいコーヒーを飲みながら、過ごす姿を見ることができるでしょう。

 

私は神戸の三宮都心全体をオープンカフェの街にしてほしいと考えています。神戸は明治の時代に、コーヒーをつくって売る日本はじめての喫茶店ができた街です。

 

その日本最初のカフェはいまも元町商店街の中で営業しています。神戸はコーヒー文化の街です。ある統計では、市民一人あたりの喫茶店が全国で一番多いと聞いたことがあります。神戸の街とカフェとコーヒーとは、大変深い関係があります。

 

 

今、神戸の都心の中でオープンカフェを中心とした街づくりが進められています。

 

これをきっかけに、都心全体をオープンカフェの街として整備していってほしいと考えます。

 

オープンカフェの街・神戸をこれからも進めましょう。」

 

 

2020.11.8.(日曜日)午後12時

里山 歩樹 (藪野 正昭)