神戸の六甲山の北側には、有馬温泉があります。
日本三大温泉の一つで、秀吉が愛した温泉として有名です。有馬温泉では3種類の温泉が出ることで知られています。
3種類の温泉が出るのは有馬温泉だけだと聞いています。有馬温泉は神戸の都会から1時間以内で行くことができる温泉です。そのため、温泉に入って食事を楽しむ日帰りのお客様も多いと聞きます。
有馬温泉には、六甲山の登山を楽しんだ人が帰りに寄って、温泉で疲れをいやして帰る人がたくさんいます。そのため神戸市が運営している温泉場があります。確か金泉、銀泉の2つがあったと思います。
有馬温泉では、炭酸煎餅などの、有馬温泉しかない食べ物もあります。有馬温泉で作られている人形筆は有名です。筆を使うと筆の上から人形が出てくる筆として、みやげものとして喜ばれています。
今その有馬温泉がワーケーションの拠点として注目されています。観光、温泉と食事を楽しみながら仕事をする温泉ワーケーションとして有馬が注目されていると聞きます。
神戸市はワーケーションの拠点として、有馬温泉を整備していく考えと聞いています。有馬には温泉はもちろんすぐ近くに六甲山があり、夏は避暑地として、冬はスキーなどの冬のスポーツを楽しむことができます。
そして、六甲山の登山や、秋にはロープウェーで六甲山の紅葉を楽しむなど、いろいろな楽しみができますので、一年を通して自然、スポーツと仕事を両立できるワーケーションの拠点として最適だと考えます。
少し近くに神戸のきれいな都市、街があり、都市生活を楽しむことができます。少し行けば大阪、京都まで旅行することもできますし、神戸港に行ってクルージングを楽しんだり、海水浴を楽しむことができます。
今注目されているワーケーションの拠点としては有馬温泉が最適だと思います。有馬温泉の中には有名な旅館がそろっています。
温泉よし、食べてよし、景色よし、遊んでよし。すべての要素がそろっているのが有馬温泉です。ワーケーションとしては、有馬ほどよいところはないと思います。
そのため、これからはデジタル環境を整備して、ワーケーションに必要な環境を充実していくことが必要です。
「有馬温泉を日本を代表するワーケーションの拠点として整備しましょう。
有馬をワーケーションの拠点として内外にアピールしましょう。」
2020.11.13.(金曜日)午前11時35分
里山 歩樹 (藪野 正昭)