私は現役のときからコーヒーが好きで、毎日、朝・昼・午後と夜に３回以上はコーヒーを飲んでいました。
多いときは１日に５回も６回もコーヒーを飲むことがありました。
私が勤めていた神戸はコーヒーの街です。街中に行くと、少し歩くといたるところに喫茶店があって、コーヒーのいい香りがしました。私は、コーヒーの香りをかぐと、コーヒーが飲みたくなってつい店に入ってしまいました。
コーヒーは普通はホットのブランドコーヒーを飲んでいました。コーヒーを飲むときはまず何も入れずにブラックで少し飲んで、コーヒーの味を確かめてから、ミルクと砂糖を入れて飲むようにしていました。
神戸の店に行くと、サイフォンで一杯一杯コーヒーをつくってくれる店が多いように思います。神戸にはおいしいコーヒーを飲ませてくれる有名な喫茶店がありました。その一つが西村珈琲店ですね。
西村珈琲店では、水は日本酒をつくる宮水を使っています。西村珈琲店特別のマグカップに入れておいしいコーヒーを飲ませてくれました。
西村珈琲店では、コーヒーはおかわりができます。そのため、私はいつもおかわりをしていました。宮水でつくっていると聞くと、何となくおいしいように感じました。
神戸はコーヒーの街ですので、有名コーヒー会社がたくさんありました。その代表がＵＣＣ上島珈琲です。そのほかにも、ネスレ日本もあります。
神戸はコーヒー文化の街です。確か神戸市民が飲むコーヒーの消費量は全国の都市で第１位だったと聞きました。
コーヒーは普段はホットで飲むことが多いですが、これから暑くなってくると、アイスコーヒーを飲みたくなりますね。私は夏になるとアイスコーヒーをよく飲んでいました。でも、コーヒーの香りがするのはホットコーヒーですね。
ホットコーヒーからただよってくるコーヒーの香りが私は大変気に入っています。コーヒーの香りをかぐと疲れが取れるような感じがします。香りのないコーヒーはなんとなく物足りなく思います。
私は現役の時は、仕事に疲れたときは、近くの喫茶店に行って、そこで仕事をしたことがよくあります。コーヒーを飲んでいると、不思議とよいアイデアが浮かんできたことがあります。私にとってコーヒーは魔法の飲み物でした。
私は全国の各地に旅行しましたが、地方に行くと必ずその街の喫茶店を見つけてはコーヒーを飲みに行きました。私はＵＣＣの看板がある店に入るようにしていました。
ＵＣＣのコーヒーを使っている店の味はおいしいと思っていましたので、地方を回っても、ＵＣＣのコーヒー店に行くようにしていました。
コーヒーを飲むひとときは、私にとっては幸せなひとときです。
２０２１．３．２２．（月曜日）午後１２時２０分
里山 歩樹（藪野 正昭）
