今年もはや6月中旬になりました。
今年は早く梅雨に入りましたが、今までのところ梅雨らしい天気になりません。
昨日は夜中に、雷が鳴り響き、「ザーザーザー」という雨の音がして、台風のようで怖かったですね。風も強く、雨戸が「ガタガタガタ!」と鳴って夜中に何度も目が覚めました。今年もいよいよ、夏本番のシーズンになりますね。
夏といえばよく思い出すのは、夕方になって急に雷が鳴り出して、激しい雨になったことですね。私は子供の頃から雷の音がこわくてなりませんでした。
雷が鳴ると、あわてて家の中に隠れたものです。雷が鳴り出すと、急に激しい雨が降ってきて、困ったこともあります。
私の子供の頃に外の公園で遊んでいたときに、急に夕立がやってきて、雨が激しく降ってきたことがありますが、そのときびっくりしたのは、雨が降っている境目に私が立っていることでした。
体の半分では激しい雨が降っているのに、もう半分の方は雨は一滴の降らずに、私は、雨と晴れの間に立っていることをはじめて実感したことがあります。
夏になるとよく夕立が降りますが、雨が降ると暑い夏でも、急に風がまきあがって涼しくなりました。夕立になると、母が、これで庭で水やりをしなくてよいとよく喜んでいたことが思い出されます。
母は、暑い夏でも、庭の植木や花に水をやっていました。夏に水をやらないと花が枯れてかわいそうと言っていました。
そのため、夕立になって雨が降ると、植木と花が喜んでいるとよく言っていました。今思うと、以前は夏になると夕立がよく降ったように思いますね。夕立は日本の夏の風物詩のようなものでした。
それにしても、昨日の雷と雨には、驚きましたね、子供の頃にこわかった雷のことを思い出しました。私が子供の頃はよく「雷、火事、親父」といって、こわかったものです。
今年も夏本番になりました。今年は猛暑の夏になりそうです。
皆様も、お体に気をつけてください。
コロナに負けずに頑張りましょう。
2021.6.15.(火曜日)午前7時
里山 歩樹(藪野 正昭)