ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「梅雨本番になりました」

今年も、いよいよ梅雨本番になりました。

昨夜から激しい雨が降っています。今日朝目が覚めても、外からは「ザーザーザー」といった激しい雨の音が聞こえてきます。

 

地方によっては、大雨となって、被害が出ないか心配されています。昨日、リハビリに出かけて、外の田畑をながめていると、田んぼではすっかり田植えが終わっていました。

 

どの田んぼにもたっぷりと水が入っていました。その景色を見ていると、今年も梅雨本番のシーズンになったと実感しますね。近年は田植えは機械化が進んで、1日であっというまにすべての田んぼの田植えがすんでしまいます。

 

私の子供の頃は田植えといえば農家では一大仕事で、一家総出で田植えをしたものです。我が家は親せきも農家が多かったので、田植えの時には子供もみんなで手伝いに行ったものです。

 

大勢の人が田んぼに入って、横一列に並んで、手で一つ一つ苗を植えていきました。私も、子供ながら手伝いをしたことが思い出されます。子供の頃は水の入った田んぼに入るのが嫌で困りました。

 

田んぼに入ると、ヌルっとした足の感触が嫌でした。田植えのときは雨の中でも、苗を植えました。腰をかがめて苗を植えるので、腰が痛くなって困ったものです。

 

田植えをしているとカエルのにぎやかな鳴き声があちこちから聞こえてきました。田植えをしていると、よくツバメが飛んできて、巣づくりに必要な泥やエサをとっていました。水の中にヘビが泳いでいるときもありました。

 

私は田植えのときに植えた苗がしっかり育つように土の中に苗を入れるように気をつけました。今も田んぼの風景をながめていると、子供の頃にした田植えのことが思い出されます。

 

私が暮らしている川西では田んぼが広がっていて、田植えをした田んぼの風景は本当に美しいと思いました。晴れた日に、水田の水面に、青い空と白い雲が浮かんで、本当に美しい光景でした。

 

今年も梅雨本番です。

梅雨には雨はつきものですが、豪雨や大雨は困りますね。

 

梅雨はみずほの国ではなくては困るものですが、水害や洪水の被害が出ないことを祈ります。

 

 

2021.6.4.(金曜日)午前10時25分

里山 歩樹(藪野 正昭)