ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
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【神戸通信】―神戸の洋菓子の歴史

神戸に洋菓子が生産されたのは明治初めと言われています。

 

140年の歴史があります。神戸で初めて洋菓子を作ったのは、元

町にあった亀井堂総本店が作った瓦煎餅であったと言われています。

瓦煎餅は、今も、神戸の土産品として人気があります。瓦の形をし

た煎餅です。香ばしい香りのする美味しい煎餅です。

 

私もよく食べます。通常はかるたのような大きさをしたものが多い

ですが、本当の瓦のような大きさをしたものもあります。香ばしく

て歯ごたえがあって美味しいです。食べ始めると何枚でも食べられ

ます。瓦煎餅が神戸の洋菓子の始まりとは意外ですね。

 

神戸ではその後大正になって、神戸に移ってきた、ドイツ人やロシ

ア人がユーハイムゴンチャロフ創業して、神戸の洋菓子の街と

しての基礎をつくってきました。

 

今度、神戸にこられた時は是非、神戸名物の瓦煎餅を土産にしては

如何ですか。

喜ばれますよ。

2014.3.2. 里山 歩樹