ひょうご☆ふるさと~風だより。

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神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
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【神戸通信】ー「神戸のチョコレート」

今年もバレンタインデーがやってきます。

バレンタインデーの日には男性にチョコレートを贈ることになっています。

 

私はバレンタインデーのことをよく知らなくて、社会人になってから、職場でチョコレートをもらって初めてバレンタインデーにチョコレートを贈ることを知りました。

 

当時は義理チョコがはやっていて、職場では女性職員が部費でチョコレートを買ってきては、男性職員全員にチョコレートを配ってくれました。義理チョコとわかっていても、もらえばうれしいものですね。

 

しかし、そのあとのホワイトデーには何を贈ったらよいか困ったものです。ところで、バレンタインデーにチョコレートを贈ることを始めたのは、神戸の洋菓子会社「モロゾフ」であったことをご存じですか。

 

 

モロゾフはロシア人が神戸で創業した洋菓子会社ですが、チョコレートを売るために始めたアイデアでした。モロゾフは日本を代表する洋菓子会社に成長しました。モロゾフはバレンタインデーによって発展したようなものですね。

 

私はモロゾフの歴代社長とはよく仕事の上で関係があったので、六甲アイランドにあるモロゾフの本社によく行ったものです。本社の中に入ると、甘いチョコレートの香りがしました。

 

社長に会えて、いつもモロゾフのチョコレートをいただきました。神戸にはおいしいチョコレートをつくる会社がたくさんあります。その代表的な会社がモロゾフです。

 

その他にもゴンチャロフユーハイムエーデルワイスなどがあります。私はゴンチャロフのチョコレートが好きでよく食べました。ゴンチャロフはウィスキーボンボンを作った会社でよく知られています。生チョコがおいしいのでよく私も買いました。

 

エーデルワイスはベルギーの高級チョコレートのヴィタメールを日本国内で生産して販売しています。神戸の洋菓子会社は売り上げの半分ぐらいをバレンタインデーで販売すると言われています。

 

今年も神戸の洋菓子会社ではバレンタインデー用のチョコレートの生産、販売で大忙しだと思います。我が家では毎年、バレンタインデーの日には娘と家内がチョコレートをプレゼントしてくれます。

 

神戸のチョコレートでおいしいと感じるチョコレートがあります。神戸の清酒を入れたチョコレートです。

 

日本酒とチョコレートがよく合って、とてもおいしいですね。以前娘が買ってくれたので食べると、日本酒とチョコレートがよく合っておいしいので驚きました。

 

皆様も、今年のバレンタインデーには灘の清酒を入れたチョコレートを贈ってはどうですか。

一度食べると、そのおいしさにびっくりしますよ。

 

「今年のバレンタインデーには、神戸のチョコレートを贈りましょう!」

 

 

2021.2.12.(金曜日)午前10時30分

里山 歩樹(藪野 正昭)