ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「秋の気配」

今年のお盆も終わりました。

早いものですね。お盆になると猛暑が続いた夏でも、急に秋の気配が感じられるようになります。

 

今年も35度以上の猛暑日が続いていましたが、お盆が過ぎると急に涼しくなって過ごしやすくなりました。気温はこのところ30度以下まで下がってきています。不思議なものですね。

 

あんなに暑かったのに一昨日あたりから少し過ごしやすくなってきました。朝起きて洗面所で水道の水を流すとこれまでは湯のような温かい水が出てきましたが、今日の朝の水道水は冷たくなっていました。

 

季節の移ろいは確実に秋に向かっていると思いますね。あんなににぎやかだったセミの鳴き声も聞こえなくなってきました。里山にはつくつくぼうしやヒグラシの鳴き声が聞こえるようになったそうです。

 

今年も早くもお盆が過ぎて、秋の気配がただよってきました。子供の頃に夏休みになってお盆が過ぎると、あわてて夏休みの宿題をしたことを思い出します。お盆が過ぎると川や池の水も冷たくなって、水遊びができなくなりました。

 

里山に行くとヒグラシの鳴き声が聞こえてきました。ときどきミンミンゼミの「ミーン、ミーン」という大きな鳴き声も聞こえてきました。お盆が過ぎると急に秋の風がふいてきます。時の移ろいは早いものですね。

 

今年もお盆が過ぎて、秋の気配が感じられるようになりました。秋が来ると次は冬です。私の苦手な冬が来ると考えると憂鬱になります。今しばらくは残暑が続くと思います。

 

残暑も大変ですが、その残暑を感じながらもう少しの夏を過ごしたいと思います。

秋になるとインフルエンザのことも心配です。

 

私は夏のほうが好きなので、今年の夏がもう少しで終わると思うと寂しくなります。

 

 

2021.3.12.(火曜日)午前7時30分

里山 歩樹(藪野 正昭)