昨日、ノーベル賞の発表がありました。
また日本人がノーベル物理学賞を受賞しました。日本人のノーベル賞受賞者はこれで８人になります。アジアの国ではダントツです。
ヨーロッパでもここ２０年ぐらいでドイツやイギリスを上回るノーベル賞受賞者が出ています。毎年この時期になるとノーベル賞の発表があり、今年は日本人の中から選ばれるのか楽しみにしています。
昨年は残念ながら選ばれませんでしたが、今年は物理学賞を日本人が受賞しました。ノーベル賞のことを考えると我が日本人の優秀さをあらためて認識しますね。アジアの中ではダントツの受賞数です。中国や韓国では一人も出ていません。
日本の特徴は自然科学での受賞者が多いことです。物理学者は特に多いですね。日本人がまだノーベル賞をもらっていない分野は経済学です。私は経済学の分野でもいずれ日本人が受賞すると思っています。
日本の経済学は先進国の中でも発展しています。私は大学で経済学を学んできたので、日本人の経済学者の優秀さをよく知っています。近いうちに経済学部門でも日本人の経済学者が受賞すると思っています。
それにしてもこの２０年は日本人の受賞者は世界でも注目されていますが、今日本では研究費が削減されて若い研究者が減っていることが指摘されています。このままいけばいずれ日本からノーベル賞の受賞者が出なくなるのではと心配されます。
代わって出てくるのは中国ですね。中国は教育、技術に力を入れて技術大国を目指して巨額の投資をしています。
日本の技術はこれからも研究分野で発展していくことを目指して、研究への投資を増やし、若い研究者を支援すべきだと思います。
「ノーベル賞受賞おめでとうございます。」
２０２１．１０．６．（水曜日）午前９時４５分
里山 歩樹（藪野 正昭）
