ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「神戸大学の思い出」

今日は、7月31日です。

明日は8月になります。今年の梅雨は長く続きました。梅雨が7月いっぱいまで続いたのは初めてのような気がします。

 

相変わらずコロナ感染が猛威をふるっています。政府はこのまま放置しておいて、何も手を打たないようですが、不安になりますね。

 

観光振興に力を入れている場合ではありません。ましてマスクを配布することは無駄です。何を考えているのか、私には政府の考え方がまったく理解できません。

 

ところで、昨日から新聞を読んでいると、兵庫県下の大学の紹介記事が特集で編集されていました。その大学の紹介を読んで、私は神戸大学のことを思い出しました。

 

私は、高校生のときから、神戸大学の経済学部に入学したいとずっとあこがれていました。関西では、経済学部では神戸大学が一番有名でした。

 

私は大学入学は関西学院大学商学部に入学しましたが、私のゼミの先生は、神戸大学経済学部の名誉教授でした。

 

私は一度、神戸の経済団体に就職しましたが、どうしてももう一度経済学の研究がしたくなったので、思い切って神戸大学経済学部の大学院経済学科にチャレンジしました。入学試験を神戸大学の六甲学舎で受けました。

 

入学試験の語学ではドイツ語で入学試験を受けました。あまりできなかったので不合格かなと思っていましたところ、面接の案内がありました。面接では、私は研究したいテーマについて説明しました。

 

私は、大学院で金融論を専攻して、貨幣が経済に与えるメカニズムを研究したいと考えていました。神戸大学には私のゼミの先生の教え子が金融論の教授をされていましたので、私はその先生の研究室に入りたいと思っていました。

 

私が入りたいと思っていた先生と面接試験で会ったところ、後日、合格の通知がありました。私は晴れて、あこがれの神戸大学経済学部研究科に入ることができました。

 

ところが、ある事情で、私はせっかく合格していたのにもかかわらず、入学を辞退しました。あのときは本当に残念な思いがしました。そのため、私はそれからも、神戸大学は私のあこがれの大学でした。

 

私は、経済団体の調査部に所属していたので、仕事の関係で、神戸大学の経済学部や経営学部の先生とはいろいろな形でお付き合いがありました。

 

私は仕事上で神戸大学の学長や工学部長、経済学部長、経営学部長の先生ともお付き合いがありました。今でも新聞を読むと、以前にお世話になった先生の記事が出てくると、思わずなつかしくなって、身を出して読んでいます。

 

私は一度、半年間だけ神戸大学経営学部の講師の委嘱を受けたことがあって、神戸大学の大きな講堂で、講義をしたことがあります。憧れの神戸大学で、講師として講義できたことを大変誇りに思いました。

 

私は知り合いの先生から頼まれて、経営学部で地域経済論の講義に、講師として講義をしました。そのときは、当時の文部大臣から神戸大学の講師の委嘱状を頂きました。講義1回は謝金は1万円だったと思います。

 

神戸大学は私の憧れの大学ですので、神戸大学の記事が出ると、つい気になって読んでしまいます。

 

このところ、神戸大学は、同じ関西の京都大学大阪大学にくらべると記事に出てくる頻度が少ないように感じられて、寂しく思っています。

 

神戸大学ガンバレー!!」

 

 

2020.7.31.(金曜日)午後12時25分

里山 歩樹 (藪野 正昭)