ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「アジサイの花」

今年も、梅雨の季節になりました。

私は梅雨というとなぜかアジサイの花のことを思い出します。アジサイの花は、亡き母が好きな花でした。

 

我が家の庭にも、アジサイの花の木が庭の隅に植えられています。昨日、リハビリで外に出たときに庭の隅をみると、アジサイの木の葉が大きくなって、小さな花もできているように見えました。

 

私も、アジサイの花が子どもの頃から好きでした。アジサイの花が咲く頃には、庭によく出て、アジサイの花を見るのが楽しみでした。

 

アジサイの花にもいろいろあります。葉っぱが花のように見えるものもありました。母に聞くと、葉アジサイだと言っていました。

 

梅雨の季節になると、アジサイにはきれいな花が咲きます。アジサイの木を見ていると、葉っぱのあちこちにはかたつむりの子供がたくさんいました。大きなかたつむりもいました。

 

アジサイの木には、かたつむりが歩いているのがよく見られました。私はときどきそのかたつむりをとって、庭の草むらの中に入れてやりました。

 

アジサイは梅雨から夏にかけて、きれいな、そして大きな花を咲かせてくれます。アジサイの花は、花の色が変化するので、見ていると楽しく感じます。

 

我が家のアジサイは、最初は薄紫や薄いピンクの花からどんどん色が変化していって、最後はブルーのカラフルな花に変わります。花の大きさも、最初は小さい花でしたが、夏になると大きな花になります。

 

私は、アジサイの季節には、よく家族と一緒に、妙見山に遊びに行きました。妙見山には初夏にはアジサイがきれいな花を咲かせてくれます。

 

妙見山のアジサイは有名で、たくさんの人が訪れます。特に妙見山に登るケーブルの沿線には見事なアジサイの花を見ることができます。

 

そして、リフトで頂上まで行くときは、リフトの沿線一面にアジサイが植えられています。私達は、リフトに乗って、すぐそばにあるアジサイの花をさわりながら、楽しみました。

 

妙見山アジサイもいろいろな種類のアジサイがあって、見るのが楽しみでした。妙見山アジサイも大きくて、カラフルです。その大きさとブルーのカラフルな花の美しさには驚きます。

 

アジサイの花は、神戸市の市花です。そのため、神戸では公園や学校の校庭のあちこちで、アジサイが植えられており、季節になると街のあちこちでアジサイの花を見ることができます。神戸にある相楽園アジサイはよく知られています。

 

そして、やはり、アジサイの花といえば、六甲山のアジサイですね。六甲山に行くケーブルカーの沿線にも、たくさんのアジサイの花が咲いていて見事です。六甲山のアジサイの大きさやカラフルな色は、素晴らしい光景です。

 

今年も、早くも梅雨の季節になりました。アジサイがきれいになる季節です。アジサイの花は不思議な花です。色が七変化。見るたびに色が変わるのが不思議です。

 

そして、見事なブルーの花が咲くときは、その頃はパステルカラーのブルーの花が美しいので、私は子供のときからアジサイの花が大好きでした。

 

我が家のアジサイの花は大きくて、色がきれいなので、よく我が家の近くを通る人もそのアジサイの花の美しさに驚いてm「わーきれいですね!」と言っているのをよく聞くことがあります。

 

私はよく庭のアジサイの花を一輪とってきて、家の中の花瓶に入れて、生けました。一輪のアジサイを生けると、急に家の中が明るくなるように感じました。

 

アジサイの花が咲くと、アゲハチョウなどの大きなちょうちょうがよく我が家の庭に飛んできます。そういえば、ちょうちょうの姿を見ることが少なくなりました。

 

子供の頃に見たちょうちょうはどこに行ったのでしょうか。

 

今年のアジサイの花に、ちょうちょうが飛んでくることを楽しみにしています。

 

 

2020.5.20.(水曜日)午前11時35分

里山 歩樹 (藪野 正昭)