今年もはや7月下旬。
もうすぐ夏休みが始まりますね。今年はコロナ問題で、夏休みが例年より短くなるようで、子供達には気の毒ですね。
私は、夏になると、夏まつりのことが懐かしく思い出されます。私が子供の頃は、夏になると、家から歩いて10分程度のところにある神社で夏まつりが開催されました。
夏まつりは、私の子供の頃は、一年中で最もにぎやかなイベントの一つでした。私は夏まつりに出かけるときは、必ず、母が作ってくれた浴衣を着て出かけました。
母が作ってくれた浴衣は、水色のストライプのきれいな浴衣でした。浴衣を着て、帯を締めて、出かけました。出かけるときは、必ずうちわを腰に入れて、行きました。
足には、下駄をはいていました。浴衣を着て下駄をはくと、私は急に大人になったような気持ちになりました。
夏まつりは夕方にされるので、外に出ると涼しい風が吹いてきて、心地よく感じました。当時は、外に出ると真っ暗でした。上を見上げれば、満天の星が輝いていました。
神社に行くと、ちょうちんや、電飾がつられて、神社が明るく、輝いていました。神社に行くと、友達もたくさん来ていました。特に女の子達はかわいい浴衣を着て楽しそうにしていました。
夏まつりに行くと、たくさんの夜店が並んでいました。私は夜店のいろいろなものを買うのを楽しみにしていました。
夜店では風鈴やお面が売っていました。夏まつりで風鈴をよく買いました。食べ物もいろいろありました。私の好きな綿菓子も、そしてベビーカステラ、たい焼き、焼きリンゴなどなどいろいろありました。
夜店では金魚すくいが一番人気がありました。私は金魚すくいが好きでした。すぐ紙が濡れて、穴が開きましたが、何回も金魚すくいに挑戦して、金魚をすくいました。
私はデメ金をすくうのが好きでした。取った金魚は持って帰ることができました。取った金魚は、袋に入れてもらって、自宅に持って帰って、金魚鉢に入れて飼っていました。
金魚になかには、長く生きて、大きく成長する金魚もいました。私は毎日、金魚にエサをやっていました。
夜店では、ヨーヨー釣りもありました。輪投げや、コルク鉄砲もありました。私はそのようなゲームが好きでした。持って行った小遣いをそのようなゲームに使っていました。
友達も、金魚すくいをしていました。私は友達とときどき金魚すくいの競争をして遊びました。私はうまく金魚がとれませんでしたが、友達には上手に金魚を何匹もすくう人がいました。
友達がすくった金魚を一匹私にくれたこともありました。夏まつりでの人気のある店と言えば、金魚すくいを思い出しますね。
今では金魚すくいは少なくなったようですね。
金魚すくいは、ふるさとの夏まつりのなつかしい思い出ですね!
2020.7.19.(日曜日)午後12時20分
里山 歩樹 (藪野 正昭)