ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「GoToトラベルを中止すべき!」

コロナが猛威をふるっています。

昨日は全国で2000人以上のコロナ感染者が発生しました。東京は500人を超え、大阪と札幌は300人を超えてしまいました。

 

こんなに感染者が増えたのは、過去最大です。これを受けて、政府の対策委員会がGoToキャンペーンの見直しを緊急提言しました。私はこれを聞いて、今でも遅すぎると思いました。

 

コロナの第3波は全国各地で猛威をふるっています。各地で悲鳴を上げているという声があがっています。それなのに、政府はマスクを推奨するだけで、何も手を打とうとしていません。

 

私はこのままでは、日本は欧米のように、コロナ感染で大変なことになると恐れていました。政府は推移を見るだけで、対策は地方の判断に任せきりです。

 

政府はコロナ感染対策と経済回復の両立を基本的な方針をしているため、経済の回復を優先して、コロナ対策には、何も手を打とうとしていません。

 

地方も、GoToキャンペーンの中止を願いながらも、政府に遠慮して声をあげようとしません。今年最大の危機になっても、政府は何も対策を講じようとしないでいます。政府の無為無策がコロナ感染の爆発の最大の要因だと思います。

 

何より問題なのは、GoToキャンペーンを推奨している政府のトップの総理の顔が見えません。総理はいったいどこに雲隠れしたのでしょうか。この時期にもっとも必要なのは、リーダーのメッセージと対策です。

 

今の政府には危機管理が徹底的に欠けています。政府の危機管理の未熟さが、国を滅ぼします。いま必要なのは、政府の危機管理です。

 

昨日の対策会の提言は、私は遅きに失っしたと思います。政府の顔色を見ながらの提言には迫力がありません。政府はコロナ感染対策と経済の回復の両立を図るつもりかもしれませんが、それではコロナ感染を抑えることはできません。

 

ここは、GoToキャンペーンをいったん中止して、コロナ感染対策に全力を注ぐべきです。このままでは医療崩壊が起こります。二兎を追う者は一兎をも得ずということわざがあります。今はコロナ感染の防止に全力を傾けていくべきです。

 

政府はメンツを捨てて、コロナ感染対策に全力で取り組んでいくべきです。このままでは日本の政府の手遅れが、日本を滅ぼします。

 

国は春のコロナ対策で後手後手になって批判されましたが、今は春のときより深刻な状況になっています。政府は経済を優先するために、対策が後手にならないように、コロナ対策に全力をあげて取り組んでいくべきだと思います。

 

GoToキャンペーンはすべていったん中止しましょう。

そしてコロナ感染がおさまった後にゆっくりと経済対策を実施していきましょう。

 

 

「GoToキャンペーンをただちに中止しましょう!!」

 

 

2020.11.21.(土曜日)午前11時55分

里山 歩樹(藪野 正昭)