今日からコロナのワクチンの接種が日本でも始まりました。
待ちに待ったワクチンがようやく日本にも届きました。しかし、諸外国に比べると2カ月以上も遅くなりました。
英国やアメリカ、ロシアなどでは早くからワクチンの接種が始められています。日本はあまりにも遅すぎますね。なぜ日本でのワクチン接種が2カ月遅れるか分析する必要があります。
この度のコロナ対策でもっとも重要となるのはワクチンであります。その重要なワクチンの接種が諸外国に比べて大きく遅れるのは日本の政府の対応の遅れだと思います。
ワクチン対策でも、日本政府は後手後手でした。危機管理での日本政府のまずさが大変気になりますね。最初は医療関係者だけですが、速やかに一般国民にもワクチンが行きわたるように万全の対策を望みたいと思います。
全国民にワクチンが受けられるようにするためにも、普段国民がかかっている一般の医院でもインフルエンザワクチンと同じように、コロナのワクチンが受けられるようにしてもらいたいですね。
ワクチン対策では日本の政府の能力が試されています。国と地方自治体が協力し、一般国民が気軽にワクチンを受けられるように、ぜひしてもらいたいものですね。
オリンピックが始まるまでに国民がワクチンを受けられるように急いでワクチン接種を進めてもらいたいです。そこで、一番の問題は、ワクチンをアメリカや英国などの一部の国に頼っていることですね。
私は世界3位の日本がワクチンの開発、整備で世界に後れをとっているのかわかりません。日本は、自前のワクチンの開発と生産に全力で取り組むべきです。
GoToキャンペーンに何兆円にも使うより、ワクチンの開発と生産に予算を費やすべきです。そして、官民一体で国産のワクチンを開発し、国産のワクチンを国民が接種できるようにしてもらいたいですね。
中国やロシアもワクチンの開発、生産しています。なぜ日本でワクチンの開発、生産ができないのかどこかに抜本的な問題があるように思います。国産のワクチンの開発、生産は国の安全保障上としても不可欠です。
今からでも遅くありません。
大学、行政、産業界が一体となって、日本産のワクチンの開発、生産に取り組んでもらいたいと思います。
「日本のワクチンの開発、生産を急げ!!」
2021.2.17.(水曜日)
里山 歩樹(藪野 正昭)