昨日、自民党の総裁選挙がおこなわれ、岸田氏が新総裁に選出されました。
自民党総裁は日本の総理になることになっています。私はあたらいい総理は若い人になってもらいたいと考えていましたが、岸田氏は64才です。
私は新総裁に期待したいことがあります。まずその一つは、今回のコロナ対策です。特に何よりもワクチンと治療薬を国内で開発して生産する体制を整えることです。
欧米では国内でワクチンも治療薬も開発しています。先進国の日本でワクチンが国内生産できないのがよく理解できません。日本の若い学者や産業界が一体となって、日本の国内でワクチンや治療薬を開発して生産してもらいたいです。
二つめは医療必ず第6波のコロナがやってきます。これからも色々なウイルスがやってきることが考えられます。
第6波がやってきて医療体制がひっ迫することがないよう、必要な病院の整備や病院における医療体制を充実させるための制度の整備が必要です。今回のコロナで国内経済は大変傷んでいます。
日本経済を持ち直すための経済対策を講じ、実現することを期待します。地方ではいまや衰退がどんどん進んでいます。このままでは日本は一極化が進み、コロナ等の危機にもろい国になってしまいます。
地方を活性化し、人口を増やしていくことが必要です。地方の活性化と人口減対策は今日では特に必要です。そして、日本の研究体制の充実ですね。日本は研究体制が世界の中で遅れています。
このままでは日本は世界の中でも後進国になってしまいます。若い人を育てないと日本の将来はありません。若い人への支援を増やすことを望みます。
そして、新しい総理には短くとも1年はやってほしいですね。
1年で変わるようではまともな政治はできません。
以上、新しい総理への期待を述べました。
2021.9.30.(木曜日)午前9時15分
里山 歩樹(藪野 正昭)