コロナ感染がいっこうに収まりません。
緊急事態宣言を発令してから２週間が経ちますが、その効果は出ていません。
このままでは日本も、アメリカやヨーロッパ諸国のように国中にコロナ感染が広まって大変なことになります。特に最近、死者の数が増えているのが気になります。
死者は日本でも５０００人近くになりました。コロナ感染を抑えるためには、ワクチンが不可欠です。
日本政府はアメリカやイギリスの会社とワクチンの契約を進めて、今年の早い段階には国内の国民にワクチン接種を始める予定だと行っていますが、新聞を読むとワクチンについても諸外国に後れを取るとのこと。
これでは、国が言う通り国内の日本のワクチンが行きわたるのかどうか不安になりますね。ワクチンの国民への配備についても、いろいろな問題があるようです。
最近はコロナの新種が次々生まれているので、ワクチンも果があるかどうかわかりません。またワクチンは副作用が心配されます。
せっかくワクチンを手配しても、国民に行きわたるためには、インフルエンザワクチンのようにどこでも摂取できるようにする必要があります。国は大きい病院だけでなく、普通の医院でもワクチンの接種ができるようにすることを願います。
ワクチンで一番気になるのは、すべてをアメリカなどの海外の企業に頼っていることです。これではいざというときに本当にワクチンを輸入することができるのか保証はありません。ワクチンの輸出を止められればどうなるのか不安です。
政府は国内でのワクチン開発に全力で取り組むべきです。３次補正予算でも、ゴートゥーキャンペーンに１兆円を予定しているとのことですが、その１兆円をワクチンの国内での開発と製造に回すべきです。
外国に頼っていると、マスクなども外国に頼っていたことが思い出されます。外国に頼っていては安全保障上も大きな問題になります。
日本でも大阪大学などのワクチン研究が進んでいるようですが、政府はそのような国内の企業や大学に予算を出して、ワクチンの国内での開発と生産を急ぐべきだと思います。
さらに治療薬についても国内での開発、製造に全力で取り組んでいくべきです。
「国はワクチンの国内開発と製造を急げ！！」
２０２１．１．２３．（土曜日）午後１２時４５分
里山 歩樹（藪野 正昭）
