ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「Gо Tоキャンペーンについて」

コロナ感染がまた広がってきました。

特に東京でのコロナ感染が広がってきています。関西でも、しばらく収まっていたコロナ感染もまた増えてきました。

 

地元兵庫県でしばらくは感染ゼロが続いていましたが、最近になってまた増えてきました。新聞報道によると、東京の感染が飛び火して、大阪、兵庫、京都でコロナ感染者が増えているようです。

 

非常事態宣言が解除されて、人の移動が自由になったので、コロナ感染者が出るのはある程度やむを得ないことです。これから重要なことは、コロナ感染対策と経済活動、日常生活を両立することです。

 

ある程度コロナ感染を覚悟しながら、自粛生活を維持していくこと、コロナ感染と日常生活を両立していくことが最大の課題となります。大阪府知事兵庫県知事は、県をまたいだ外出を自粛するよう要請しています。

 

東京都知事も、不要不急の外出を自粛するよう要請しています。ところが、このような時に政府は「Gо Tоキャンペーン」を実施することを決めました。

 

今またコロナ感染が蔓延しようとしているときに、なぜこの時期に人の移動を奨励するようなキャンペーンに巨額を投じてやるのか、私にはよくわかりません。今やるべきことは、コロナ感染を食い止めることです。

 

今観光振興をする必要はありません。何よりも、九州始め全国で豪雨による大災害が起こっているときに、観光振興をすることは的外れと考えます。

 

観光振興は必要ですか。今やるべきときではありません。今やるべきことはコロナ感染対策と九州を始め豪雨災害対策です。観光振興はその後で、ゆっくりすればよいと考えます。

 

相変わらず、政府の対策はピント外れなことが多いですね。「Gо Tоキャンペーン」に1兆円以上もの巨費を投入する意味が私にはよくわかりません。

 

コロナ対策で今やるべきことは、ワクチンの開発と治療薬の開発に全力で取り組むことです。ワクチンと治療薬の開発生産にこそ、1兆円以上の予算を投入すべきと考えます。

 

そして、コロナ検診をどこでもすることができるように万全の対策を講じるべきです。医療体制の整備に万全の体制を講じるべきです。

 

観光振興は、これらがすべてできた後で、ゆっくりと、長期間をかければよいと思います。「Gо Tоキャンペーン」は、今、急いでやる必要はありません。全国の知事会でも、「Gо Tоキャンペーン」には反対しています。

 

「Gо Tоキャンペーン」で東京から全国各地にコロナ感染が広がることを心配しています。政府が巨額を投入して、全国にコロナ感染を広げる必要がどこにあるのでしょうか。

 

今政府がやることは、コロナ感染を完全に克服することです。社会活動と経済活動の回復を急いで、コロナ対策がおろそかになってはいけません。

 

まだしばらくはコロナ対策に全力を傾けるべきだと思います。

 

私は言いたい。

「Gо Tоキャンペーンをストップしましょう。」

 

 

2020.7.15.(水曜日)午前11時25分

里山 歩樹 (藪野 正昭)