昨日は敬老の日。
祝日でした。新聞を読むと、我が国では65才以上の高齢者が人口の約3割を占めているようです。人口の3割以上も高齢者が占めるとはびっくりですね。
新聞の記事によると異本の平均年齢は世界でダントツで高いようです。そういえば
私の団地でも高齢の人が多くなったように思います。それに対し、若い人が少なくなりました。
子供の数も少なくなって、最近は子供の姿を見る機会が減ったように思います。私はかつては敬老の日と言われての他人のもののように思っていました。
私はまだ若いので老人には入らないと思っていましたが、気がつくと私もいまや70台で立派な老人です。かつては70才以上の人を見ると大変年上と感じていましたが、いざ自分がその年になるとなぜか老人とは思わなくなりました。
しかし、私も70代で後期高齢者になりました。私は今川西の団地に住んでいますがこの団地ができたころは若い人がたくさん移ってきました。商店街もできて学生が多く、散歩をしていると公園や広場がありました。
ところが、その団地も40年以上経って、高齢化と少子化が進んでいます。人口が減って、商店街はかつてはにぎわっていましたが今は寂しい通りになっています。学校も子供が減ったために教室が余るようになっています。
私が住む団地は川西でも一番高齢化が進んでいると言われています。そのためかつては元気があった団地も元気がなくなって寂しくなっています。私もこの団地に移ってきて50年近くになり、団地とともに高齢になりました。
日本社会のこれからの一番の問題は、少子高齢化ですね。しかし、どの国でもいずれは高齢化が進みます。
日本は世界に高齢化社会のモデルを示してほしいですね。
私も後期高齢者になりました。
2021.9.21.(火曜日)午前6時50分
里山 歩樹(藪野 正昭)