昨日は自宅でのリハビリの日でした。
いつもの通り家の中でマッサージをしてもらいながらリハビリをした後、初めて玄関から外に出て、家の外に出て、歩道の上を散歩しました。
家の外で散歩するのは数年ぶりです。外に出ると秋らしいさわやかな風がふいてきました。私はこれまでは家の中で歩くリハビリをしていました。一番の問題は玄関の階段でした。
道路から約２０ｃｍほどの段差があるため、怖くて外に出ることができませんでした。昨日は理学療法士の先生に付き添ってもらい、思い切って段差を飛び越えて道路に出ることができました。
最初は段差を降りようとすると足がすくみましたが、勇気を出して階段を降りました。初めて段差を降りると倒れないかと心配でしたが、なんとかつえで支えて倒れることなく道路に下りることができました。見ていた家内も驚いていました。
隣の家の玄関まではおそらく８ｍぐらいですから、往復すると１６ｍぐらい散歩したことになります。久しぶりに道路の上を歩くと少し坂があるので気になりましたが、なんとか歩くことができました。
道路の上を無事に歩くことができました。私が外に出て歩くのは数年ぶりのことです。以前は家内に付き添われて近くの公園までさんぽしたこともありますが、散歩はそれ以来です。
わずか１６ｍぐらいの散歩でしたが、私にとっては画期的な散歩でした。わずか１６ｍで約５分程度の散歩ですが、私にとっては大きな一歩でした。これからは以前のように近くの公園まで歩くことを目指して頑張りたいと思います。
昨日は久しぶりの散歩に付き添ってくれた家内にも感謝ですね。
数年ぶりの散歩は秋のすがすがしい風がふいてきて、本当に楽しい散歩でした。
２０２１．１０．１４．（木曜日）午前６時４５分
里山 歩樹（藪野 正昭）
