ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「春のワラビとりの思い出」

今年もようやく春が近づいてきました。

寒さはまだまだ続いていますが、日射しが明るくなったように感じる今日この頃です。窓から入ってくる日射しを見ると暖かく感じます。

 

外に出て散歩するとまだまだ寒いですが、陽があたるところに出ると暖かい日射しが心地よく感じます。今年ももうすぐすると待ちに待った春がやってきます。

 

私は若い頃は春が近づくと自宅の近くにある我が家の山に行って、よくワラビとりに出かけました。我が家の持ち山は小さな山ですが日当たりがよいので、春になるとよいワラビがたくさんとれました。

 

ワラビは毎年同じ場所に育ちますので、私はどこの行けばワラビがあるかよく知ってしました。雑草の中でワラビを探すことは少し苦労しますが、私は毎年同じ場所に行ってよいワラビをとっていました。

 

早春の里山を歩くと山道の上には枯れ葉がつもっていて、その上を歩くと「サクサクサク!」という音がしてここちよいものです。春の里山に入るといろいろな小鳥のさえずりが聞こえてきます。

 

その他にキツツキが木をつついいている音が聞こえました。私はいつも里山の中で小鳥のさえずりを聞くのが大好きで、耳をすませていつまでも聞いていました。ときどき双眼鏡を持って行って、バードウォッチングを楽しんだものです。

 

持って帰ったワラビは母も大好きで、すぐに料理をして食べました。春のワラビとりは春の風物詩です。今年もワラビとりの早春がもうすぐやってきます。

 

今年ももうすぐすると「春が来ます。」

 

春のワラビとりがなつかしく思い出されます。

 

 

2022.2.21.(月曜日)午前10時40分

里山 歩樹(藪野 正昭)