ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「オリンピック」

昨日、北京オリンピックが閉幕しました。

今年度は夏に東京オリンピックが開始され、2月に北京冬季オリンピックが開始されるオリンピックイヤーとなりました。

 

そして、2つのオリンピックはコロナが猛威をふるう中でのオリンピックとなりました。テレビ等でここ最近は連日報道され、日本人選手も予想を上回る活躍で過去最高のメダルを獲得して日本も大騒ぎとなりました。

 

本来なら私もうれしいはずなのに、なぜかモヤモヤが残って、純粋にオリンピックを楽しむことができませんでした。それはコロナ渦でのオリンピックに大きな疑問を感じているからです。

 

今回のコロナではこれまでに世界で何百万人もの人が亡くなっています。一説によると、死者数は先の戦争の死者数を大きく上回っているとのこと。まさに今年のオリンピックは世界的コロナと戦争をしている真っ最中のオリンピックでした。

 

オリンピックは本来平和の祭典で、平和なときに開催すべきものだったはずです。それが世界中でコロナの感染者が増える中でオリンピックの開催には疑問を呈さざるを得ません。

 

世界中にコロナの影響で生活に困っている人がたくさんいます。コロナで苦しんでいる人が世界中にあふれているのに、巨額の経費をかけてオリンピックを開催する意義がどこにあるのかと、私は思っていました。

 

そして、オリンピックがますます商業化され、政治的な意味合いも増している中で、オリンピックをかつてのような祭典に戻してもらいたいと感じました。

皆様はどのよに感じましたか。

 

聞くところによると札幌の冬季オリンピックを誘致するように動いているようですが、私はあまり賛成できませんね。

 

 

2022.2.22.(火曜日)午前6時50分

里山 歩樹(藪野 正昭)