今年も暑い夏がやってきます。
夏といえば、風鈴ですね。風鈴は夏の風物詩です。私は子供の頃から風鈴が大好きでした。夏まつりのときには必ず買っていました。
風鈴を持って帰り、家の縁側につるして「リーンリーン」という涼しげな音色を楽しんだものです。私が子供の扇風機やクーラー等はなかったので、暑い夏はうちわであおぎ、風鈴の音色を聞いて涼みました。
風鈴にはカラフルなガラスの風鈴もありますが、私は青銅で作った昔ながらの風鈴が好きでした。ガラスの風鈴はなぜか風情を涼しく感じませんが、青銅の風鈴は「リーン、リーン、リーン」と鳴って涼しく感じたものです。
子供の頃は暑い夏になると縁側に座って夕涼みをしたものです。当時は必ず縁側に風鈴がありました。そして、「リーンリーンリーン」となる音を楽しんだものです。昔は暑い夏でも夕方になると凉しくなり、夜は寒いほどでした。
夏の風物詩といえば風鈴ですね。風鈴といえば我が家にも姫路の明珍風鈴を1年中つるしています。兵庫の地場産業の明珍風鈴の音色は本当に素晴らしいです。
皆様は明珍風鈴をご存じですか。
一度その風鈴の音色を聞くと忘れられませんよ。
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夏の風物詩、風鈴の話をしました。
2022.6.19.(日曜日)午前10時30分
里山 歩樹(藪野 正昭)