ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「六甲山のこと」

今年も暑い夏がやってきます。

暑い夏は涼しい山に行きたくなります。私は子供の頃から夏を避暑地で過ごしました。

 

私は若い頃は阪急六甲駅のすぐに暮らしていましたのでに夏になるとよく家族で少しでも涼しい六甲山に行きました。六甲山には1時間もかからず行くことができました。神戸は近くに海と山があり、暑い夏を過ごすには最高の街です。

 

六甲山に行くとまるで別世界のように涼しく、山の中を歩くとセミの鳴き声があちこちから聞こえてきました。六甲山では車はあまり通らないの静かな森の中を散歩していると心がいやされました。

 

気温は下界と5度以上も低いので、夏でも長袖のシャツを着ていきました。六甲山の山上にはいろいろな施設があって、子供達も大喜びでした。私が六甲山で思い出すのは山上にある六甲山ホテルにケーブルに乗って行ったことです。

 

そこでベランダでバーベキューをして夜景を楽しみました。六甲山の上では夜になると寒く感じるほどでした。六甲山といえばおじが神戸に勤めていた会社の山の家に連れていってもらったことも思い出します。

 

はじめての山の家の生活は本当に涼しくて楽しいものでした。当時の六甲山には大会社の保養所や山の家がたくさんあり、特に夏はにぎわっていました。

 

ところがバブルがはじけてからは大会社が保養所も山の家といった施設を閉ざし、ホテルもなかうなってさびしい六甲山となっています。

私は六甲山は関西の避暑地としてまたよみがえることを夢見ています。

 

「六甲山を避暑地にしましょう!!」

 

 

2022.6.21.(火曜日)午前6時45分

里山 歩樹(藪野 正昭)