ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【日常通信】ー「赤いバラが咲きました!!」

この時期は色々な花が咲き誇る、花が一番美しく映える季節です。

色々な花が咲き誇りますが、その中でも特に綺麗な花はバラですね。

 

私はリハビリに行く道中に、車の中から周囲の家々の庭に咲く花をながめることがありますが、その中でもひときわ綺麗に見える花としては、バラがあります。

 

今は、つつじ、さつきなどの花が見事に咲き誇っていますが、その中でひときわ輝いて見えるのがバラの花です。

 

バラの花は種類が多くて、真っ赤な花やピンク、そして白いバラ等がありますが、私はその中でも、赤いバラと、ピンクのバラの花が最も綺麗だと思っています。我が家の庭にも母が植えてくれたバラの花があります。

 

そのバラの花が、赤い花を咲かせていると娘が昨日教えてくれました。我が家の庭には、バラの花が好きだった母が植えた、赤とピンクのバラの花があります。バラの花は、お隣の家との間にあるフェンスに沿って植えてあります。

 

バラはそのフェンスに沿って、フェンス一杯に枝を伸ばして、赤い花をフェンスのあちこちに咲かせています。また、庭のまん中には、ピンクのバラの花もあります。

 

バラは毎年、どんどん成長して、枝が長く伸びて、歩くのに邪魔になることがあります。フェンスに沿って植えた赤いバラは枝がどんどん伸びて、隣の家の庭まで伸びていたことがあります。

 

そのため、母はいつも、バラの枝がお隣の庭に入らないように、ロープで、枝をまとめていました。お隣さんは綺麗なバラの花なので、喜んでおられましたが、母はお隣さんの邪魔にならないか、いつも気をつかっていました。

 

我が家の赤いバラは花が大きくて、見事な花を咲かせてくれます。私もときどきは庭に出てバラの花を眺めたり、一輪とってきて、家の花瓶に飾ったりしました。

 

困ったのはバラにはするどいトゲがあることでした。私はときどきトゲが指に刺さり、血だらけになったこともありました。

 

庭のまん中に植えてあるピンクのバラの花も、毎年、枝が伸びてきて、歩くのに邪魔になることがあります。そのため、私は毎年バラの花が散った後には、枝を植木ばさみで切って、庭を歩きやすいようにしました。

 

そのときにも、するどいトゲが手に当たって、血だらけになったことがあります。母はバラをさわるときは必ず手袋をしていましたが、私は素手でバラをさわったのでよくトゲでケガをしました。

 

我が家のピンクのバラは、ひとつひとつの花が大きくて、綺麗です。母は特に、ピンクのバラの花を大事にしていました。私はバラの花が咲くと、今年も夏が近いと思いました。

 

我が家の近くの家々でも、庭に綺麗なバラを植えている家があちこちにあります。我が家のお向かいの家では、毎年綺麗なバラの花を咲かせています。

 

お向かいの家では、特に、ピンクと黄色のバラの花が見事な花を咲かせて、私達の目を楽しませてくれます。お向かいさんは以前から花づくりが趣味で、特にバラの花には、大変熱心に取り組んでおられました。

 

母はお向かいに咲くバラの花を見るのが楽しみでした。母はいつもお向かいさんのバラを見て、綺麗だと言っていました。

 

私が勤務していた神戸には、色々なところに、バラ園がありました。須磨区離宮公園のバラは、特に有名でした。離宮公園はかつては皇室の別荘地でした。

 

そこでは、色々なバラの花が植えられています。バラの種類は何十種類もあり、バラの本数は数えきれないほどあると言われています。

 

神戸の明るい街には、バラの花がよく似合います。バラは情熱の花です。私は情熱の花、バラが大好きです。ただし、バラの枝のトゲだけは苦手ですが!

 

今年も我が家の庭に、真っ赤なバラの花が咲きました。母が植えた真っ赤なバラの花が咲きました。母もまた赤いバラの花を見て、喜んでいることでしょう。

 

母がいつも見ていたお向かいの家の庭にも、ピンクと黄色の大きなバラの花が、咲き誇っています。以前と変わらず、綺麗な花を咲かせています。

 

きっと母も見ているでしょう。

 

今年も真っ赤なバラの花が咲きました。

 

 

2020.5.11.(月曜日)午前11時55分

里山 歩樹 (藪野 正昭)